サトノアラジン産駒、G1-NZオークス制覇

現地時間3/18(土)にNZのトレンサム競馬場にて行われた、G1-NZオークス(t2400m)でサトノアラジン産駒・Pennyweka(牝3)が優勝。レースの模様とPennywekaについてまとめていく。

Al Basti Equiworld Dubai New Zealand Oaks(G1・芝2400m・3歳牝馬)

・後方追走の6番・Pennywekaが直線豪快に突き抜け、2着に3馬身差をつけて快勝。1番人気のSakura Girlは6着。

1着:Pennyweka

牝3、父・サトノアラジン、母・Threepence、母父・Pentire
調教師:Jim Wallace、騎手:Ryan Elliot

・今回の勝利で通算9戦2勝、重賞初制覇。昨年1/2にデビューし3着。その後、10/15のデビュー3戦目で勝ち上がり。以後、重賞2着1回、3着2回。今回単勝オッズは7.6倍の評価だったが、見事に勝利。2021年にNZB Karaka Book 2に上場されるも主取りとなっていた馬。4/8(土)のG1-ATCオーストラリアンオークスに登録があり、これに出走することになればさらに注目が集まるがどうなるか。

父のサトノアラジンは先週、G1-システマSをデビュー5連勝で制したTokyo Tycoon(せん2)に続き、2頭目のG1馬を輩出。ちなみにこれまでにサトノアラジン産駒は日本で2400m以上の距離で勝った事はない。

・母のThreepenceは2007年NZ産、未出走。母の半姉・TitchはNZのG1-オークランドカップ(芝3200m)の勝ち馬

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/479/trentham/2023-03-18/836172