2歳オープン 馬齢 東京芝1800
1着賞金3300万円(付加賞25.9万円)
逃げたコスモイグナーツが前半1000mを58.5秒で通過する速い流れの中、ワグネリアンとルーカスの人気両馬はともに後方待機。先に動いたワグネリアンが追い出されると、しっかりとした差し脚を披露。あっという間に先頭に立ち、差を広げる横綱相撲で完勝。ワグネリアンより後ろからレースを進めていたルーカスが外を伸びて2着確保。
1着:ワグネリアン(牡2・父ディープインパクト)
2着:ルーカス(牡2・父スクリーンヒーロー)
3着:シャルルマーニュ(牡2・父ヴィクトワールピサ)
勝ちタイム:1.46.6
着差:3、クビ
LAP:12.4-10.9-11.4-11.8-12.0-12.3-12.0-11.8-12.0
ワグネリアンのプロフィール
2歳牡馬
父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
母父:キングカメハメハ
生産牧場:ノーザンファーム
厩舎:(栗)友道康夫
騎手:福永祐一
1着:2017東京スポーツ杯2歳S(G3) 東京芝1800
1着:2017野路菊賞(OP) 阪神芝1800
1着:2歳新馬 中京芝2000
ワグネリアンの血統背景
父
ディープインパクト産駒は中央重賞159勝目。今年は15勝目。東京スポーツ杯2歳Sは2011年のディープブリランテ以来、2勝目。
2017/11/18・東京スポーツ杯2歳S・ワグネリアン
2017/10/28・スワンS・サングレーザー
2017/10/09・京都大賞典・スマートレイアー
2017/10/08・毎日王冠・リアルスティール
2017/10/07・サウジアラビアRC・ダノンプレミアム
2017/07/09・七夕賞・ゼーヴィント
2017/07/02・CBC賞・シャイニングレイ
2017/06/04・安田記念・サトノアラジン
2017/04/29・青葉賞・アドミラブル
2017/04/16・皐月賞・アルアイン
2017/04/08・阪神牝馬S・ミッキークイーン
2017/03/25・毎日杯・アルアイン
2017/03/20・フラワーC・ファンディーナ
2017/03/19・阪神大賞典・サトノダイヤモンド
2017/03/05・弥生賞・カデナ
牝系
・母は9戦1勝(札幌ダ1700)。
・本馬は4番仔。
・初仔テンダリーヴォイス(牝・父・ディープインパクト)は中央2勝。G3-フェアリーS3着。
・2番仔ハマヒルガオ(牝・父・クロフネ)は中央現役・中央1勝。
・3番仔ミンネザング(牝・父・ディープインパクト)は中央現役・中央1勝。
・祖母ブロードアピールは中央12勝・地方1勝。G3-シルクロードS、G3-根岸S、G3-プロキオンS、G3-シリウスS、G3-ガーネットS、G3-かきつばた記念の勝ち馬。他にG1-JBCスプリント2着など重賞入着8回。
・3代母Valid Allureの孫にSutra(G1-フリゼットSの勝ち馬で、G3-アーリントンワシントンラッシーS2着)。
母父
キングカメハメハはBMSとして中央重賞8勝目。今年は4勝目。
2017/11/18・東京スポーツ杯2歳S・ワグネリアン(父・ディープインパクト)
2017/11/12・エリザベス女王杯・モズカッチャン(父・ハービンジャー)
2017/04/23・フローラS・モズカッチャン(父・ハービンジャー)
2017/01/08・フェアリーS・ライジングリーズン(父・ブラックタイド)
クロス・同配合の主な活躍馬
なし。同配合の主な活躍馬はデニムアンドルビー。
ワグネリアンの生産牧場
ノーザンファームは今年の中央重賞43勝目。東京スポーツ杯2歳Sは相性が非常に良く、過去に以下の9頭が勝利を収めている。9頭中、4頭がここを勝った後、G1馬となっている。
2014年・サトノクラウン(宝塚記念、香港ヴァーズ)
2012年・コディーノ
2009年・ローズキングダム(ジャパンC、朝日杯FS)
2007年・フサイチアソート
2006年・フサイチホウオー
2005年・フサイチリシャール(朝日杯FS)
2004年・スムースバリトン
2003年・アドマイヤビッグ
2001年・アドマイヤマックス(高松宮記念)