2023 プールデッセデプーラン、プールデッセデプーリッシュ等・レース結果

現地時間5/14(日)に仏パリロンシャン競馬場にて行われた、G1-プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)、G1-プールデッセデプーリッシュ(仏1000ギニー)、G1-サンタラリ賞の結果と動画をお届けする。

Emirates Poule d’Essai des Poulains(G1・芝1600m・3歳牡馬)

・プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)は、好位につけた白い帽子の2番・Marhaba Ya Sanafiが直線で外から脚を伸ばし、内から抜け出しを図ったIsaac Shelbyを短首差抑えて1着。

1着:Marhaba Ya Sanafi

牡3、父・Muhaarar、母・Danega、母父・Galileo
調教師:A Schutz、騎手:Mickael Barzalona

・今回の勝利で通算5戦3勝、重賞初制覇。2歳時は2戦1勝。今年は3/13のシャンティイでの条件戦(AW1600m)で2勝目をあげ、前走4/16のパリロンシャンでのG3-フォンテーヌブロー賞(t1600m)で勝ったAmerican Flagから2馬身半差の2着とし、ここへ出走していた馬。今回は前走敗れていたAmerican Flagが1番人気で、本馬は単勝27倍の人気だったが接戦を制して見事にG1制覇。

・父のMuhaararは2012年英国産のOasis Dream産駒。現役時は11戦7勝、ブリティッシュチャンピオンズスプリントS、モーリスドゲスト賞、ジュライカップ、コモンウェルスカップの4つのG1(全て3歳時に制覇)を含む重賞6勝。2015年のカルティエ賞最優秀スプリンター。現3歳は4thクロップで種付料が3万ポンドだった時の世代だが、産駒成績の低迷を受けて今年の種付料は7500ユーロ(昨年より英国からフランスへ供用先が変わっている)。主な産駒にEshaada(ブリティッシュチャンピオンズフィリー&メアS)。

・母のDanegaは2012年英国産。現役時は未出走。父がGalileo、母父がデインヒルのいわゆるガリデイン配合でNorthern Dancerの3×4のクロスを持つ。祖母のDanelissimaは愛重賞勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/211/longchamp/2023-05-14/841187

Emirates Poule d’Essai des Pouliches(G1・芝1600m・3歳牝馬)

・プールデッセデプーリッシュ(仏1000ギニー)は、逃げ馬の直後、2列目のインを追走していた10番・Blue Rose Cenが直線でしっかりと抜け出して1着。

1着:Blue Rose Cen

牝3、父・Churchill、母・Queen Blossom、母父・Jeremy
調教師:Christopher Head、騎手:Aurelien Lemaitre

・今回の勝利で通算8戦6勝、G1・2勝目、重賞3勝目。2歳時にG1-マルセルブサック賞(t1600m)を2着に5馬身差をつけて勝利していた馬で、休み明けの前走4/16のG3-グロット賞(t1600m)も1着。ここに1番人気で出走していた馬。

・父のChurchillは2014年愛国産のGalileo産駒。現役時は13戦7勝、英2000ギニー、愛2000ギニー、デューハーストS、ヴィンセントオブライエンナショナルSの4つのG1を含む重賞6勝。2016年のカルティエ賞最優秀2歳牡馬。1stクロップ(現4歳)からジョッケクルブ賞(仏ダービー)、エクリプスSを制し、凱旋門賞2着のVadeniを輩出し、2ndクロップ(現3歳)からもクラシックホースを輩出。早々に優良種牡馬としてのポジションを確固たるものにした印象で、繁殖の質が確実に上がる来年産まれ以降の世代には特に期待がかかりそうである。

母のQueen Blossomは2013年愛国産、11戦3勝、愛G3-パークエキスプレスS、米G3-サンタバーバラSの勝ち馬

・母父のJeremyは2003年米国産のDanehill Dancer産駒。現役時は16戦4勝、G2-bet365マイル、G3-ジャージーSの勝ち馬。祖母がウインドインハーヘアでディープインパクトは叔父にあたる。今年のチェルトナムフェスティバルで産駒のSir GerhardがG1勝ちするなど、主に障害用種牡馬として活躍するも、11歳で亡くなっている。遺された産駒がそれほど多くないこともあり、母父としての実績はほとんど無い。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/211/longchamp/2023-05-14/841188

St Mark’s Basilica Coolmore Prix Saint-Alary(G1・芝2000m・3歳牝馬)

・サンタラリ賞は、Frankel産駒・Jannah Rose(牝3)が後方待機から直線突き抜けて差し切り勝ち。今回の勝利で通算3戦3勝G1初制覇、重賞2勝目。昨年9/22のシャンティイでデビュー勝ちし、200日ぶりの休み明けとなったパリロンシャンでの前走4/9のG3-ヴァントー賞(t1800m)も勝利し、ここへ出走していた馬。尚、2着のElusive Princessはマーティンボロ(その父・ディープインパクト)産駒。マーティンボロはフランスにて供用中

https://twitter.com/equidia/status/1657770217156534272

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/211/longchamp/2023-05-14/841189