2歳 定量 川崎ダ1600
1着賞金3500万円
スタート立ち遅れるロスがあったルヴァンスレーヴが3角過ぎの勝負どころで一気に上昇。そのままの勢いで先団を飲み込むと、直線でフラつくような粗削りな面を見せつつ早々に先頭に立つ、力で捻じ伏せるような勝ち方で重賞制覇。3角過ぎで不利があったドンフォルティスが直線良く伸び2着確保。
1着:ルヴァンスレーヴ(牡2・父シンボリクリスエス)
2着:ドンフォルティス(牡2・父ヘニーヒューズ)
3着:ハセノパイロ(牡2・父パイロ)
勝ちタイム:1.41.6
着差:1、3
※現在のジャパン・ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービーのポイント状況
最多ポイントを獲得した馬に招待状が与えられ、最多ポイント獲得馬が招待を辞退した場合、上位4頭までが順次繰り上がりとなる。対象レースは11/25のカトレア賞、12/13の全日本2歳優駿、2/18のヒヤシンスステークス。ヒヤシンスステークスは1着・30ポイント、2着・12ポイント、3着・6ポイント、4着・3ポイントが付与される。
10ポイント
ルヴァンスレーヴ(父・シンボリクリスエス)
ルッジェーロ(父・キンシャサノキセキ)
4ポイント
ドンフォルティス(父・ヘニーヒューズ)
ミックベンハー(父・スマートボーイ)
2ポイント
ハセノパイロ(父・パイロ)
マイネルユキツバキ(父・アイルハヴアナザー)
1ポイント
ダークリパルサー(父・ハードスパン)
ブロンズケイ(父・ローエングリン)
ルヴァンスレーヴのプロフィール
2歳牡馬
父:シンボリクリスエス
母:マエストラーレ
母父:ネオユニヴァース
生産牧場:社台コーポレーション白老ファーム
厩舎:(美)萩原清
騎手:M.デムーロ
募集価格:2400万円
ルヴァンスレーヴの血統背景
父
シンボリクリスエス産駒でダート重賞のG1、Jpn1を制したのはサクセスブロッケン以来、2頭目。ダートグレード競走を制したのは8頭目。
・サクセスブロッケン(母父・サンデーサイレンス)
・ランフォルセ(母父・Machiavellian)
・ソロル(母父・サンデーサイレンス)
・サイレントメロディ(母父・サンデーサイレンス)
・マチカネニホンバレ(母父・Deputy Minister)
・ダノンカモン(母父・オジジアン)
・パワーストラグル(母父・アフリート)
・ルヴァンスレーヴ(母父・ネオユニヴァース)
牝系
・母は24戦4勝(4勝全て中山ダ1800)。江戸川特別(1000万下)を制し、準オープン入り。準オープン入り後は4着が最高。
・本馬は2番仔。
・初仔ネイヴァルベース(牡・父・クロフネ)は未出走。
・祖母オータムブリーズは中央3勝。
・3代母セプテンバーソングは中央3勝。
・4代母ダイナフェアリーは中央5勝。G3-京成杯、G3-牝馬東京タイムズ杯、G3-エプソムC、G3-新潟記念、G3-オールカマーの勝ち馬。他に重賞入着5回。
・ダイナフェアリーを牝祖とする活躍馬にローゼンカバリー、サマーサスピション、ホクトスルタン、ドリームシグナルなど。
母父
ネオユニヴァースはBMSとして今年、アエロリットが初めて重賞(G1-NHKマイルC、G3-クイーンS)を勝っており、本馬が2頭目の重賞勝ち馬。近5年の成績は以下の通り。順当に右肩上がりの実績を残していることが分かる。
2017年サラ総合BMSランキング:17位(AEI:0.96)
2016年サラ総合BMSランキング:35位(AEI:0.78)
2015年サラ総合BMSランキング:83位(AEI:0.63)
2014年サラ総合BMSランキング:171位(AEI:0.53)
2013年サラ総合BMSランキング:429位(AEI:0.43)
※2017年の数字は現時点のもの。
クロス
Roberto:S3×M5、Hail to Reason:S4×M5
ルヴァンスレーヴの生産牧場
社台コーポレーション白老ファームは今年のJpn1-川崎記念を勝ったオールブラッシュに続き、2頭目のダートG1、Jpn1の勝ち馬を輩出。