3歳以上 定量 大井ダ2000
1着賞金8000万円
コパノリッキーが行く構えを見せたケイティブレイブを抑えてハナに立つと、有馬記念のキタサンブラック同様のマイペースの逃げ。そのまま危ないシーンが全くない逃げ切り勝ちで引退レースを飾っている。地力の確かさを示したサウンドトゥルーが差し込み2着確保。番手追走から粘り込んだケイティブレイブが3着。
1着:コパノリッキー(牡7・父・ゴールドアリュール)
2着:サウンドトゥルー(セ7・父・フレンチデピュティ)
3着:ケイティブレイブ(牡4・父・アドマイヤマックス)
勝ちタイム:2.04.2
着差:3、2 1/2
コパノリッキーのプロフィール
7歳牡馬
父:ゴールドアリュール
母:コパノニキータ
母父:ティンバーカントリー
生産牧場:ヤナガワ牧場
厩舎:(栗)村山明
騎手:田辺裕信
2015年JRA最優秀ダートホース
2016年NARダートグレード競走特別賞馬
1着:2017東京大賞典(G1) 大井ダ2000
1着:2015フェブラリーS(G1) 東京ダ1600
1着:2014フェブラリーS(G1) 東京ダ1600
1着:2014JBCクラシック(Jpn1) 盛岡ダ2000
1着:2015JBCクラシック(Jpn1) 大井ダ2000
1着:2016帝王賞(Jpn1) 大井ダ2000
1着:2017マイルChS南部杯(Jpn1) 盛岡ダ1600
1着:2016マイルChS南部杯(Jpn1) 盛岡ダ1600
1着:2017かしわ記念(Jpn1) 船橋ダ1600
1着:2016かしわ記念(Jpn1) 船橋ダ1600
1着:2014かしわ記念(Jpn1) 船橋ダ1600
1着:2015東海S(G2) 中京ダ1800
1着:2013兵庫ChS(Jpn2) 園田1870
他に重賞入着5回
コパノリッキーの血統背景
父
ゴールドアリュール産駒は一昨日のグレイスフルリープ(兵庫ゴールドトロフィ)に続くダートグレード競走の勝利でこれで今年13勝目。今年行われたダートグレード競走のG1、Jpn1の全12レースの内、半分にあたる以下の6レースに勝利。
2017/12/29・東京大賞典(G1)・コパノリッキー
2017/12/03・チャンピオンズC(G1)・ゴールドドリーム
2017/11/03・JBCレディスクラシック(Jpn1)・ララベル
2017/10/09・マイルChS南部杯(Jpn1)・コパノリッキー
2017/05/05・かしわ記念(Jpn1)・コパノリッキー
2017/02/19・フェブラリーS(G1)・ゴールドドリーム
牝系
・母は22戦3勝(中山ダ1800(2勝)、東京ダ1600)。
・本馬は3番仔。
・初仔ラブミーニキータ(牝・父・クロフネ)は中央1勝。
・2番仔レムチャバン(牡・父・ゴールドアリュール)は21戦0勝。
・4番仔コパノチャーリー(牡・父・アグネスデジタル)は中央現役・中央6勝。
・5番仔コパノミリアン(牝・父・ヴァーミリアン)は9戦0勝。
・6番仔コパノレヴィーン(牝・父・ゴールドアリュール)は12戦0勝。
・7番仔コパノジャッキー(牡・父・ゴールドアリュール)は中央現役・未デビュー。
・祖母の従弟サンライズペガサスは中央6勝。G2-産経大阪杯(2勝)、G2-毎日王冠の勝ち馬。他にG1-天皇賞(秋)3着など重賞入着3回。
母父
ティンバーカントリーはBMSとしてコパノリッキー以外に以下の重賞勝ち馬を輩出。
ララベル(父・ゴールドアリュール)
2014年NAR・2歳最優秀牝馬
2015年NAR・3歳最優秀牝馬
1着:2017JBCレディスクラシック(Jpn1) 大井ダ1800
ラストインパクト(父・ディープインパクト)
1着:2014金鯱賞(G2) 中京芝2000
1着:2014京都大賞典(G2) 京都芝2400
1着:2014小倉大賞典(G3) 小倉芝1800
シンメイフジ(父・フジキセキ)
1着:2010関東オークス(Jpn2) 川崎ダ2100
1着:2009新潟2歳S(Jpn3) 新潟芝1600
プレイアンドリアル(父・デュランダル)
2013年NAR・最優秀ターフ馬
2014年NAR・最優秀ターフ馬
1着:2014京成杯(G3) 中山芝2000
クロス・同配合の主な活躍馬
5代血統表内にはクロスなし。同配合の主な活躍馬は上記のララベル。
コパノリッキーの生産牧場
ヤナガワ牧場は先日のキタサンブラック(有馬記念)に続く、ビッグレースの勝利。最高の形で2頭のG1馬の最終戦を飾る形となっている。