アイリッシュ2000ギニー有力馬紹介・Churchill(チャーチル)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ1.33倍(1人気)

現地時間5/27(土)にアイルランド・カラ競馬場にて第96回アイリッシュ2000ギニーステークス(G1)が芝直線1マイルで行われる。今年は先の英2000ギニーステークス(G1)の優勝馬・Churchill(チャーチル)がエプソムダービーではなく、こちらへ矛先を向けてきたため、前売り単オッズは1.33倍と圧倒的な1番人気となっている。

Churchill(チャーチル)のここまでの戦績は7戦6勝(内、G1を3勝)。デビュー戦で3着に敗れた以外は全勝。前走の英2000ギニーは昨年10月以来の休み明けという点で若干の不安要素もあったが、無事通過。ここは確勝と見られるのも当然だろう。

父:Galileo(ガリレオ)、母:Meow、母の父:Storm Cat

2016年カルティエ賞最優秀2歳牡馬
1着:2017英2000ギニーS(G1)8.0F
1着:2016デューハーストS(G1)7.0F
1着:2016ナショナルS(G1)7.0F
1着:2016フューチリティS(G2)7.0F

ちなみにこの後のChurchill(チャーチル)のレースエントリー状況は、6/20のG1-セントジェイムズパレスS(1m)、7/8のG1-エクリプスS(1m1f209y)。マイルおよび中距離の王道ローテを歩もうとしている。

離れた2番人気はIrishcorrespondent。地元アイルランドで2戦2勝のTeofilo産駒で重賞はここが初出走。

3番人気はLancaster Bomber。Churchill(チャーチル)と同じ、エイダン・オブライエン厩舎の馬で父はWar Front。半兄にG1を4勝、G1での2着3回は全てFrankel(フランケル)に及ばなかったものだった、Excelebrationがいる良血馬だが、前走の英2000ギニーステークスではChurchill(チャーチル)の4着に敗れている。