サトノフェイバー【2018/2/4(日) きさらぎ賞・GⅢ勝ち馬】

3歳オープン 別定 京都芝1800m
1着賞金3800万円

 1着:サトノフェイバー(牡3・父ゼンノロブロイ・フジワラフアーム生産)
 2着:グローリーヴェイズ(牡3・父ディープインパクト・レイクヴィラファーム生産)
 3着:ラセット(牡3・父モンテロッソ・三好牧場生産)
 勝ちタイム:1.48.8(良)
 着差:ハナ、2 1/2
 LAP:12.8-11.9-12.1-12.5-12.0-12.1-12.2-11.5-11.7

サトノフェイバーのプロフィール:重賞初勝利

3歳牡(2015年生)
父:ゼンノロブロイ
母:ヴィヴァシャスヴィヴィアン
母父:Distorted Humor
生産牧場:フジワラフアーム
厩舎:(栗)南井克巳
騎手:古川吉洋

 父:ゼンノロブロイ

ゼンノロブロイ(以下、ロブロイ)が輩出した重賞勝馬はこれで16頭目。2007年生まれの初年度産駒が大活躍し注目を浴びたが、結果的には2年目以降はやや勢いを欠いた。サトノフェイバーはロブロイ15歳時の産駒で、ロブロイ自身この年度を最後に、社台スタリオンSから移動(ブリーダーズスタリオンSへ)。3桁をキープしてきた種付頭数も、現1歳世代からは50頭に届かないレベルに減少している。

重賞勝ち馬は下記のとおり。

  • サンテミリオン(2007年生)
    • オークス・GⅠ 東京芝2400m
    • フローラS・GⅡ 東京芝2000m
  • マグニフィカ(2007年生)
    • ジャパンダートダービー・GⅠ 大井ダ2000m
  • トレイルブレイザー(2007年生)
    • 京都記念・GⅡ 京都芝2400m
    • AR共和国杯・GⅡ 東京芝2500m
  • アニメイトバイオ(2007年生)
    • ローズS・GⅡ 阪神芝1800m
  • ペルーサ(2007年生)
    • 青葉賞・GⅡ 東京芝2400m
  • コスモネモシン(2007年生)
    • 新潟記念・GⅢ 新潟芝2000m
    • フェアリーS・GⅢ 中山芝1600m
  • ルルーシュ(2008年生)
    • AR共和国杯・GⅡ 東京芝2500m
  • ナムラビクター(2009年生)
    • アンタレスS・GⅢ 阪神ダ1800m
  • サングレアル(2011年生)
    • フローラS・GⅡ 東京芝2000m
  • バウンスシャッセ(2011年生)
    • 愛知杯・GⅢ 中京芝2000m
    • 中山牝馬S・GⅢ 中山芝1800m
    • フラワーC・GⅢ 中山芝1800m
  • リラヴァティ(2011年生)
    • マーメイドS・GⅢ 阪神芝2000m
  • アズマシャトル(2011年生)
    • 小倉記念・GⅢ 小倉芝2000m
  • タンタアレグリア(2012年生)
    • AJCC・GⅡ 中山芝2200m
  • リアファル(2012年生)
    • 神戸新聞杯・GⅡ 阪神芝2400m
  • メートルダール(2013年生)
    • 中日新聞杯・GⅢ 中京芝2000m
  • サトノフェイバー(2015年生)
    • きさらぎ賞・GⅢ 京都芝1800m

生産:フジワラフアーム

愛知杯を制したエテルナミノルに続き、2018年重賞2勝目。レーヌミノル、メイショウスミトモなど、近年は各世代で安定して活躍馬が出ている。