ダノンプレミアム【2018/3/4(日) 弥生賞・GⅡ勝ち馬】

3歳オープン 馬齢 中山芝2000m
1着賞金5400万円

 1着:ダノンプレミアム(牡3・父ディープインパクト・ケイアイファーム生産)
 2着:ワグネリアン(牡3・父ディープインパクト・ノーザンファーム生産)
 3着:ジャンダルム(牡3・父Kitten’s Joy・米国産)
 勝ちタイム:2.01.0(良)
 着差:1 1/2、1/2
 LAP:12.5-11.0-12.5-12.8-12.7-12.4-12.8-11.7-11.0-11.6

ダノンプレミアムのプロフィール:重賞3勝目

3歳牡(2015年生)
父:ディープインパクト
母:インディアナギャル
母父:Intikhab
生産牧場:ケイアイファーム
厩舎:(栗)中内田充
騎手:川田将雅

(主な戦績)
2017 朝日杯FS・GⅠ(阪神芝1600m)1着
2017 サウジアラビアRC・GⅢ(東京芝1600m)1着

 父:ディープインパクト

昨日のラッキーライラックに続き、牡馬路線もダノンプレミアムが無敗でのトライアル勝利となった。

ディープインパクト産駒は、一昨年のディーマジェスティ、昨年のアルアインと、2年連続で皐月賞を勝利しているが、同年の弥生賞はそれぞれ、マカヒキ、カデナと「もう一頭の」ディープインパクト産駒が手中にしていた。今回、人気の一角オブセッションはレースの流れに乗れずに終わった感があったが、2着ワグネリアンは前哨戦としては中味のある内容で、産駒3年連続の皐月賞制覇に向け、駒は今年も相当に手厚い。

生産:ケイアイファーム

名門ケイアイファームの近年の生産馬には、GⅠ6勝(2013年安田記念・香港スプリント、他)の王者ロードカナロア、2016年のフラワーC・GⅢを勝ったエンジェルフェイス、2014年のクイーンS・GⅢ勝ちのキャトルフィーユ、2013年のAJCC・GⅡなど重賞2勝のダノンバラード、2011年と2012年の中山牝馬S・GⅢ二連覇を果たしたレディアルバローザ、などがいる。