5/31(水)第21回さきたま杯(Jpn2) 1着・ホワイトフーガ

4歳上 別定 浦和ダ1400
1着賞金3100万円

5歳牝馬
父:クロフネ
母:マリーンウィナー
母父:フジキセキ
生産牧場:梅田牧場
厩舎:高木登(美浦)
騎手:蛯名正義

JRA所属のホワイトフーガが3角先頭のまくり策で4馬身差の快勝。自身初の牡馬・牝馬混合重賞の制覇となり、通算重賞7勝目。

 1着:2016JBCLクラシック(Jpn1) 川崎ダ1600
 1着:2015JBCLクラシック(Jpn1) 大井ダ1800
 1着:2015関東オークス(Jpn2) 川崎ダ2100
 1着:2017さきたま杯(Jpn2) 浦和ダ1400
 1着:2017マリーンC(Jpn3) 船橋ダ1600
 1着:2016スパーキングLC(Jpn3) 川崎ダ1600
 1着:2016TCK女王盃(Jpn3) 大井ダ1800

父:クロフネは2016年のサラ総合サイアーランキング6位(AEI・1.23)、5/30時点の2017年サラ総合サイアーランキング6位(AEI・1.31)。クロフネ産駒の現時点での総賞金上位6頭は以下の通りで本馬は6番目に稼いでいる。6頭中4頭が牝馬。

 1位・ホエールキャプチャ 牝馬(53,231.6万円)
 2位・カレンチャン 牝馬(44,906.1万円)
 3位・スリープレスナイト 牝馬(37,316.5万円)
 4位・アップトゥデイト 牡馬(31,178.7万円)
 5位・フサイチリシャール 牡馬(27,878.2万円)
 6位・ホワイトフーガ 牝馬(24,706.5万円)※さきたま杯の賞金は未集計。

牝系:4代母のGlorious Song(by Halo)は1980年のエクリプス賞最優秀古牝馬、アメリカのG1を4勝、重賞を8勝。全弟に1983年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬のDevil’s Bagがいる。Glorious Songを牝祖とする活躍馬は非常に多く、直仔のシングスピール、Rahyや、孫のダノンシャンティや、曽孫のフレールジャック、マーティンボロや、さらにその下の世代にはヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロスらがいる。母母のドバイソプラノ(by Zafonic)が輸入基礎牝馬。母のマリーンウィナーは現役時、5戦2勝(船橋ダ1200、川崎ダ1400)。本馬は3番仔。

母父:フジキセキがBMSとして輩出した代表産駒はサウンドトゥルーと本馬。父としてカネヒキリを送り出したようにダートも非常に走る。

 サウンドトゥルー(父・フレンチデピュティ)
  2016年JRA最優秀ダートホース
 1着:2016チャンピオンズC(G1) 中京ダ1800
 1着:2015東京大賞典(G1) 大井ダ2000
 1着:2015日本TV盃(Jpn2) 船橋ダ1800
 2着:2015JBCクラシック(Jpn1) 大井ダ2000(※1着コパノリッキー)
 2着:2017川崎記念(Jpn1) 川崎ダ2100(※1着オールブラッシュ)
 2着:2016川崎記念(Jpn1) 川崎ダ2100(※1着ホッコータルマエ)

クロス:Halo:M4×M5、Northern Dancer:S5×M5

生産牧場:梅田牧場の本馬以外の近年の活躍馬は2008年のG2-京王杯2歳S(東京芝1400)の勝ち馬・ゲットフルマークス(byマイネルラヴ)。