ケンタッキーダービーに続く、泥田のような馬場で霧が立ち込める異例のコンディションの中、行われた第143回プリークネスS(G1)は、Justify(ジャスティファイ)が優勝。レース結果、レース動画をお届けする。
レース結果
1着:Justify(ジャスティファイ)
父・Scat Daddy、母・Stage Magic、母父・Ghostzapper
2着:Bravazo(ブラバゾ)
父・Awesome Again、母・Tiz O’ Gold、母父・Cee’s Tizzy
3着:Tenfold(テンフォールド)
父・Curlin、母・Temptress、母父・Tapit
Justify(ジャスティファイ)はこれで今年2月のデビューから5戦5勝。ケンタッキーダービーと比べて今回はゴール前の脚色にやや精彩を欠いた感があり、使い詰めの影響が懸念されるが、何事もなければこのまま無敗の3冠を目指す事となろう。尚、3冠目のベルモントS(G1)はこの後、中2週で現地時間6/9に行われる。
※Justify(ジャスティファイ)のデビューからの出走日推移は以下の通り。牡牝の相違はともかく日本のカレンダーにそのまま置き換えると、フェブラリーSの行われた週にデビューし、フィリーズレビュー→桜花賞→NHKマイルC→オークスまで無敗で勝った、位のかなり詰まったローテーションになっている。
2/18→(中2週)→3/11→(中3週)→4/7→(中3週)→5/5→(中1週)→5/19
レース動画
レース動画は以下のNBCスポーツのtwitter動画をご参照下さい。直線は濃霧で見通しがかなり悪く、異例のコンディションだった事がよく分かる。