Roaring Lion(ロアリングライオン)がインターナショナルS(G1)を制す!

先程、英ヨーク競馬場にて行われた注目のインターナショナルS(G1)は、3歳馬・Roaring Lion(ロアリングライオン)が完勝し、伸びを欠いたPoet’s Word(ポエッツワード)は2着となっている。速報で直線動画(※追加でレース動画に差し替え済)とレース結果をお届けする。

レース結果

1着:Roaring Lion(ロアリングライオン)

父・Kitten’s Joy、母・Vionnet、母父・ストリートセンス

※レース後のRoaring Lion(ロアリングライオン)の雄姿

※管理するジョン・ゴスデン調教師のレース後コメント。次走や次の目標について問われ、答えている。アイリッシュチャンピオンSや英チャンピオンS、ブリーダーズカップなどの名前が出ている。同厩のEnable(イネイブル)、Cracksman(クラックスマン)との使い分けも考慮に入れると、今後の進路が非常に注目される。

※一昨年のキーンランドセプテンバーセールにて競り落とされた時の当時のRoaring Lion(ロアリングライオン)の動画

2着:Poet’s Word(ポエッツワード)

父・Poet’s Voice、母・Whirly Bird、母父・Nashwan
着差:3 1/4

・伸び切れずの2着だが、今日に関しては相手が悪かった形。

3着:Thundering Blue(サンダリングブルー)

父・Exchange Rate、母・Relampago Azul、母父・Forestry
着差:1/2

・人気薄で3着に突っ込む。レース後、陣営からジャパンカップへ招待されるのを狙っている旨の発言があり、注目される。

 

4着:Saxon Warrior(サクソンウォリアー)

父・ディープインパクト、母・Maybe、母父・Galileo
着差:1 1/4

・後方からレースを進めるも、直線は見せ場なく4着。先に抜け出しても差し込まれ(エクリプスS)、後方から攻めても突き放され(インターナショナルS)、これでRoaring Lion(ロアリングライオン)との勝負付けは完全に済んでしまった印象。母の早熟性(全ての勝利は2歳時にあげたもの)を鑑みるに、今後、劇的な上がり目は見込め無さそうで、早くも注目は種牡馬入りしてどんな産駒を送り出すか、になってくるのではないだろうか。

 

5着:Benbatl(ベンバトル)
父・Dubawi、母・Nahrain、母父・Selkirk
着差:3/4

6着:Without Parole(ウィズアウトパロール)
父・Frankel、母・Without You Babe、母父・Lemon Drop Kid
着差:1

7着:Latrobe(ラトローブ)
父・Camelot、母・Question Times、母父・Shamardal
着差:3 3/4

8着:Thunder Snow(サンダースノー)
父・Helmet、母・Eastern Joy、母父・Dubai Destination
着差:2 3/4

レース動画

先に抜け出し、後続を完封したのが勝ったRoaring Lion(ロアリングライオン)。堂々たる勝利である。