ドバイターフはアーモンドアイのオッズが日を追うごとに下がっていく状況でまさに大本命の評価。ドバイシーマクラシックはレイデオロが昨年4着の雪辱を果たすことが出来るか、注目のレース。

※オッズは英ウィリアムヒルの最新の単オッズ。

ドバイターフ(G1・芝1800m)・日本時間3/30(土)24:20発走予定

過去日本調教馬は4勝(2007年アドマイヤムーン、2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティール、2017年ヴィブロス)しているレース。

※RPRは英レーシングポスト社による独自レーティング。

アーモンドアイ:2.00倍

父・ロードカナロア、母・フサイチパンドラ、母父・サンデーサイレンス
牝4、調教師:国枝栄(美浦)、騎手:Christophe-Patrice Lemaire

・通算7戦6勝、重賞5勝。近5走の戦績は以下の通り。

11/25 1着 ジャパンカップ(G1・2400・東京)
10/14 1着 秋華賞(G1・2000・京都)
05/20 1着 オークス(G1・2400・東京)
04/08 1着 桜花賞(G1・1600・阪神)
01/08 1着 シンザン記念(G3・1600・京都)

 

・近3走のRPRは、ジャパンカップ(120)、秋華賞(109)、オークス(113)。自己ベストはジャパンカップで記録した120。「2:20.6」の快時計の割にはジャパンカップでのRPRはブラストワンピースの有馬記念(123)、レイデオロの天皇賞・秋(122)よりも低く見積もられている。

Dream Castle:4.50倍

父・Frankel、母・Sand Vixen、母父・Dubawi
せん5、調教師:Saeed bin Suroor、騎手:Christophe Soumillon

ゴドルフィンの所有馬。通算13戦4勝、重賞3勝。近5走の戦績は以下の通り。

03/09 1着 ジェベルハッタ(G1・1m1f・メイダン)
01/24 1着 アルラシディヤ(G2・1m1f・メイダン)
01/03 1着 シングスピールS(G3・1m1f・メイダン)
03/10 11着 バージナハール(G3・ダ1m・メイダン)
02/22 5着 ザビールマイル(G2・1m・メイダン)

 

Frankelのファーストクロップ。これまでにCracksman(英チャンピオンS2勝、コロネーションC、ガネー賞)、ソウルスターリング(オークス、阪神ジュヴェナイルフィリーズ)、モズアスコット(安田記念)、Without Parole(セントジェイムズパレスS)、Call the Wind(カドラン賞)と5頭のG1馬を輩出してきたが、先日のジェベルハッタの勝利で本馬が産駒6頭目のG1馬となっている。種付料は2013年に12万5000ポンドでスタートし、2018年から17万5000ポンドへ上昇している。

・母は英G2-フライングチルダーズSの勝ち馬。

Wootton:12.00倍

父・Wootton Bassett、母・American Nizzy、母父・American Post
牡4、調教師:Charlie Appleby、騎手:William Buick

ゴドルフィンの所有馬。通算10戦3勝、重賞1勝。近5走の戦績は以下の通り。前走ジェベルハッタは勝ったDream Castleとは1馬身1/4身差の2着。

03/09 2着 ジェベルハッタ(G1・1m1f・メイダン)
02/21 4着 ザビールマイル(G2・1m・メイダン)
10/27 3着 パース賞(G3・1m・サンクルー)
09/09 8着 ムーランドロンシャン賞(G1・1m・パリロンシャン)
08/05 18着 モーリスドゲスト賞(G1・6f110yds・ドーヴィル)

 

・父のWootton Bassettは2008年英国産のIffraaj(その父・Zafonic)産駒で、仏2歳G1-ジャンリュックラガルデール賞の勝ち馬。主な産駒にAlmanzor(2016年のカルティエ賞最優秀3歳牡馬。仏ダービー、英チャンピオンS、愛チャンピオンSなど重賞5勝)。今年の種付料は4万ユーロ。

・母父のAmerican Postは2001年英国産のBering(その父・Arctic Tern)産駒で、仏G1-仏2000ギニー、英2歳G1-レーシングポストトロフィ、仏2歳G1-ジャンリュックラガルデール賞など重賞4勝。これまでにBMSとして輩出した代表産駒はリスグラシュー(エリザベス女王杯など)。

I Can Fly:13.00倍

父・Fastnet Rock、母・Madonna Dell’Orto、母父・Montjeu
牝4、調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

・通算13戦4勝、重賞1勝。近5走の戦績は以下の通り。3走前はRoaring Lionにクビ差の2着と善戦するも、BCマイルでは12着と大敗(ただ、勝ち馬との着差は4馬身3/4身差)。前走は4頭立てのAWでのレースでこれを8馬身差で勝利。一度叩いてここへ臨む臨戦過程は好印象。

03/06 1着 一般戦(AW7f・ダンダーク)
11/03 12着 BCマイル(G1・1m・チャーチルダウンズ)
10/20 2着 クイーンエリザベス2世S(G1・1m・アスコット)
10/06 4着 サンチャリオットS(G1・1m・ニューマーケット)
09/15 1着 ブーメランS(G2・1m・レパーズタウン)

 

・父のFastnet Rockは2001年豪州産のデインヒル(その父・Danzig)産駒で、豪重賞6勝。クールモアオーストラリアで種牡馬入りし、豪リーディングサイアーに2度輝く。シャトル種牡馬としてアイルランドのクールモアスタッドでも供用され、欧州でも活躍馬を多数輩出。主な産駒にFascinating Rock(英チャンピオンS、タタソールズゴールドカップなど)、Qualify(英オークスなど)。

・母は6戦未勝利。伯父のLandseerは仏G1-フランス2000ギニー、米G1-キーンランドターフマイルSなど重賞3勝。従姉のマネーキャントバイミーラヴの直仔にミッキーロケット(宝塚記念、日経新春杯)。

ディアドラ:13.00倍

父・ハービンジャー、母・ライツェント、母父・スペシャルウィーク
牝5、調教師:橋田満(栗東)、騎手:Joao Moreira

・通算21戦7勝、重賞4勝。昨年のドバイターフは勝ったゴドルフィンのBenbatlから3馬身半差の3着。昨年12月の香港カップでも勝ったGlorious Foreverから1馬身差の2着、と海外遠征では好勝負が続いている。近5走の戦績は以下の通り。

02/24 6着 中山記念(G2・1800・中山)
12/09 2着 香港カップ(G1・2000・シャティン)
10/13 1着 府中牝馬S(G2・1800・東京)
07/29 1着 クイーンS(G3・1800・札幌)
03/31 3着 ドバイターフ(G1・1m1f・メイダン)

 

・近3走のRPRは、中山記念(102)、香港カップ(110)、府中牝馬S(114)。自己ベストは昨年の府中牝馬S、一昨年の秋華賞で記録した114。

ヴィブロス:13.00倍

父・ディープインパクト、母・ハルーワスウィート、母父・Machiavellian
牝6、調教師:友道康夫(栗東)、騎手:Mickael Barzalona

・通算16戦4勝、重賞2勝。ドバイターフは2017年に1着、2018年に2着(勝ったBenbatlから3馬身1/4身差)。昨年12月の香港マイルでは勝ったBeauty Generationから3馬身差の2着。近5走の戦績は以下の通り。

12/09 2着 香港マイル(G1・1m・シャティン)
10/28 8着 天皇賞・秋(G1・2000・東京)
06/24 4着 宝塚記念(G1・2200・阪神)
03/31 2着 ドバイターフ(G1・1m1f・メイダン)
02/25 8着 中山記念(G2・1800・中山)

 

・近3走のRPRは、香港マイル(114)、天皇賞・秋(105)、宝塚記念(109)。自己ベストは一昨年のドバイターフを勝った時に記録した116。

ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)・日本時間3/30(土)25:00発走予定

過去日本調教馬は3勝(2001年ステイゴールド、2006年ハーツクライ、2014年ジェンティルドンナ)しているレース。

※RPRは英レーシングポスト社による独自レーティング。

Old Persian:2.75倍

父・Dubawi、母・Indian Petal、母父・Singspiel
牡4、調教師:Charlie Appleby、騎手:William Buick

ゴドルフィンの所有馬。通算12戦7勝、重賞3勝。近5走の戦績は以下の通り。前々走の英セントレジャーではその前のレースで降していたKew Gardensに敗れ初のG1制覇はならなかったが、一息入れた前走をきっちり勝利し、ここへ臨む。

03/09 1着 ドバイシティオブゴールド(G3・1m4f11yds・メイダン)
09/15 5着 英セントレジャー(G1・1m6f115yds・ドンカスター)
08/22 1着 グレートボルティジュールS(G2・1m3f188yds・ヨーク)
06/30 6着 アイリッシュダービー(G1・1m4f・カラ)
06/22 1着 キングエドワード2世S(G2・1m3f211yds・アスコット)

 

・母は2戦未勝利。伯母に英重賞勝ち馬が2頭。曽祖母の全姉に名牝・Miesqueがいる牝系出身。

・前走のRPRは113。3走前のRPRは118(自己ベスト)。レイデオロの自己ベスト(昨年の有馬記念と天皇賞・秋、一昨年のジャパンカップで記録した122)と比べると低い数字となっている。

レイデオロ:3.75倍

父・キングカメハメハ、母・ラドラーダ、母父・シンボリクリスエス
牡5、調教師:藤沢和雄(美浦)、騎手:Christophe-Patrice Lemaire

・通算12戦7勝、重賞5勝。近5走の戦績は以下の通り。昨年の同レースでは勝ったゴドルフィンのHawkbillから5馬身差の4着と完敗。昨年の同レースは後にキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝ったPoet’s Word(2着)、前年の凱旋門賞2着馬のCloth Of Stars(3着)らが出走しており、今年は昨年よりは明らかに相手関係は軽くなっているようにみえるが、果たしてどうか。

12/23 2着 有馬記念(G1・2500・中山)
10/28 1着 天皇賞・秋(G1・2000・東京)
09/23 1着 産経賞オールカマー(G2・2200・中山)
03/31 4着 ドバイシーマクラシック(G1・1m4f11yds・メイダン)
02/11 3着 京都記念(G2・2200・京都)

 

・近3走のRPRは、有馬記念(122)、天皇賞・秋(122)、オールカマー(120)。一昨年のジャパンカップでシュヴァルグランの2着だった時のRPRが122なので、人気のOld Persianよりは一貫して高い数字を残している。

Magic Wand:6.00倍

父・Galileo、母・Prudenzia、母父・Dansili
牝4、調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

・通算11戦2勝、重賞1勝。近5走の戦績は以下の通り。戦績通り無類の安定感を誇る馬で、前走もしぶとく2着を確保。昨年の英オークスではエイダン・オブライエン陣営が本馬を含め5頭出しだったが、Rムーアが当時選んでいたのはこの馬である。

01/26 2着 ペガサスワールドカップターフ(G1・1m1f110yds・ガルフストリームパーク)
11/03 4着 BCフィリー&メアターフ(G1・1m3f・チャーチルダウンズ)
10/07 2着 オペラ賞(G1・1m2f・パリロンシャン)
09/16 2着 ヴェルメイユ賞(G1・1m4f・パリロンシャン)
08/23 5着 ヨークシャーオークス(G1・1m3f188yds・ヨーク)

 

・母は5戦2勝。半姉のChicquitaは2013年のアイリッシュオークス馬。

・RPRの自己ベストは114(3回マーク)。昨年のロイヤルアスコット開催でのリブルスデイルS(G2)を4馬身差で圧勝した時のものと、4走前のヴェルメイユ賞2着の時のものと、3走前のオペラ賞2着の時のもの。

スワーヴリチャード:7.00倍

父・ハーツクライ、母・ピラミマ、母父・Unbridled’s Song
牡5、調教師:庄野靖志(栗東)、騎手:Joao Moreira

・通算14戦5勝、重賞4勝。近5走の戦績は以下の通り。

02/24 4着 中山記念(G2・1800・中山)
11/25 3着 ジャパンカップ(G1・2400・東京)
10/28 10着 天皇賞・秋(G1・2000・東京)
06/03 3着 安田記念(G1・1600・東京)
04/01 1着 大阪杯(G1・2000・阪神)

 

・近3走のRPRは、中山記念(116)、ジャパンカップ(115)、天皇賞・秋(102)。自己ベストは昨年の大阪杯、一昨年のアルゼンチン共和国杯で記録した121

シュヴァルグラン:9.00倍

父・ハーツクライ、母・ハルーワスウィート、母父・Machiavellian
牡7、調教師:友道康夫(栗東)、騎手:Hugh Bowman

・通算28戦7勝、重賞3勝。近5走の戦績は以下の通り。

12/23 3着 有馬記念(G1・2500・中山)
11/25 4着 ジャパンC(G1・2400・東京)
10/08 4着 京都大賞典(G2・2400・京都)
04/29 2着 天皇賞・春(G1・3200・京都)
04/01 13着 大阪杯(G1・2000・阪神)

 

・近3走のRPRは、有馬記念(120)、ジャパンカップ(114)、京都大賞典(119)。自己ベストは一昨年のジャパンカップで記録した123

ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)・日本時間3/30(土)21:15発走予定

Muntazah:2.10倍

父・Dubawi、母・Rumoush、母父・Rahy
せん6、調教師:Doug Watson、騎手:Jim Crowley

昨年は勝ったHeavy Metalと2馬身差の2着。今年2/14に初重賞制覇を果たし、次走3/9のバージナハール(G3)も勝利し重賞連勝中。伯母のGhanaatiは英G1-1000ギニー、コロネーションSの勝ち馬。

Heavy Metal:7.00倍

父・Exceed And Excel、母・Rock Opera、母父・Lecture
せん9、調教師:S bin Ghadayer、騎手:Mickael Barzalona

昨年のゴドルフィンマイルの勝ち馬。その後、今年1月まで長期休養に入っていたが、復帰後の3戦は9着→3着→4着と勝ち切れないレースが続いている。母のRock Operaは南アフリカのG1馬半弟のRoyal Meetingは昨年10月の仏2歳G1-クリテリウムアンテルナシオナルの勝ち馬

Coal Front:9.00倍

父・Stay Thirsty、母・Miner’s Secret、母父・Mineshaft
牡5、調教師:Todd Pletcher、騎手:Jose L Ortiz

重賞4勝のアメリカの実績馬。昨年12/22のミスタープロスペクターS(G3)→2/18のレイザーバックH(G3)と連勝中。

 

尚、日本調教馬・ノンコノユメは6番人気の17.00倍の評価となっている。

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