本日行われた2019JRAブリーズアップセール結果と、新種牡馬産駒の落札状況を以下、簡単にまとめている。
昨年の同セール出身馬からは、ききょうS・OPの勝馬イッツクール(落札価格1296万円)、若菜賞500万の勝馬エイティーンガール(同1188万円)らが活躍している。今年も例年同様完売で、最高価格・平均価格ともに前年を大幅に上回る結果となっている。最高落札価格5400万円をつけたのは、新種牡馬キズナの産駒ニシノミラクルの17で、同馬を含め、キズナ産駒は総じて高い評価となった。
他、頭数は限られるが、キズナに次いで新種牡馬産駒として高い評価を受けたのはスピルバーグで、他方、ワールドエース、マジェスティックウォリアー、フェノーメノらは値が伸び悩んだ。
結果概要
(売却率の推移)
- 2019 100%
- 2018 100%
- 2017 100%
- 2016 100%
(最高価格の推移:税込)
- 2019 5400万円
- 2018 3294万円
- 2017 4212万円
- 2016 3672万円
(平均価格の推移:税込)
- 2019 1323万円
- 2018 946万円
- 2017 983万円
- 2016 1000万円
新種牡馬産駒の平均落札価格(落札頭数):税込
- キズナ 2668万円 (5頭)
- スピルバーグ 2484万円(2頭)
- ゴールドシップ 1620万円(1頭)
- エスケンデレヤ 1539万円 (8頭)
- トゥザワールド 1485万円(2頭)
- リアルインパクト 1188万円(2頭)
- カレンブラックヒル 1080万円(1頭)
- ワールドエース 767万円(2頭)
- マジェスティックウォリアー 616万円(1頭)
- フェノーメノ 432万円(2頭)
(参考)昨年の新種牡馬産駒の平均落札価格(落札頭数):税込
- ジャスタウェイ 2214万円 (2頭)
- ダンカーク 1350万円(1頭)
- ケープブランコ 742万円(6頭)
- グランプリボス 616万円 (1頭)
- トゥザグローリー 594万円(1頭)