先程、英サンダウンパーク競馬場にて行われた、クラシックトライアル(G3)のレース結果、勝ち馬のプロフィールと直線動画を速報でお届けする。合わせて2000ギニーの有力馬から出走回避の報が入っているのでこちらもお届けする。

Classic Trial(G3・1m1f209y)・レース結果と直線動画

1着:Bangkok

父・Australia、母・Tanaghum、母父・Darshaan
調教師:Andrew Balding、騎手:Silvestre De Sousa

・今日の勝利で通算5戦2勝。2歳時に3戦して2→4→4着と未勝利だったが、休み明けだった前走・3/30のドンカスターでのMaiden(1m2f43yds)で初勝利。今日は叩き2戦目でのレースだった。尚、前走で2着に負かしていたTelecasterが次走で9馬身差で圧勝し、ダービーでも穴人気になっている。

・Australia産駒は現3歳が初年度産駒。昨年仏2歳重賞を2勝したBeyond Reason、4/6のバリサックスSを8馬身差で圧勝しダービー候補に既に名乗りを上げているBroomeに続き、3頭目の重賞勝ち馬となっている。

・母は5戦1勝。祖母のMehthaafはアイリッシュ1000ギニーなど重賞3勝。本馬の甥にジャックルマロワ賞、ムーランドロンシャン賞、クイーンアンS、ロッキンジSの4つのG1を制したRibchesterがいる。

・昨年10月にヘリコプターの墜落事故で死去した故・ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏のKing Power Racing Co Ltdが本馬のオーナー。氏は2010年に経営権を取得したサッカークラブ・レスターシティFCで、2016年に「ミラクルレスター」と称えられた奇跡的なプレミアリーグ制覇を果たした人物。

・直線外から仕掛けられると、一気に抜け出して危なげのない勝利を収めている。レース後、陣営は”The dream is still alive.”と語るとともに、このままダービーへ直行する旨のコメントを出している。

2着:Technician

父・Mastercraftsman、母・Arosa、母父・Sadler’s Wells
調教師:Martyn Meade、騎手:Oisin Murphy

・4/5の2戦目で初勝利を上げていた馬。勝ち馬との着差は1馬身1/4。

3着:Persian Moon

父・Makfi、母・Lune Rose、母父・High Chaparral
調教師:Mark Johnston、騎手:Joe Fanning

・2歳9月以来の休み明けのレースで3着。勝ち馬との着差は1馬身3/4。

現時点の英ブックメーカー・WilliamHILLの英ダービー単勝上位人気馬

Too Darn Hot:3.50倍
Japan:8.00倍
Broome:13.00倍
Dubai Warrior:13.00倍
Al Hilalee:15.00倍
Bangkok:17.00倍(※今日のクラシックトライアルSの勝利で一気に浮上)
Mount Everest:17.00倍
Anthony Van Dyck:17.00倍
Line Of Duty:21.00倍
Madhmoon:21.00倍
Technician:21.00倍(※今日のクラシックトライアル2着で一気に浮上)
Cape of Good Hope:26.00倍
Circus Maximus:26.00倍
Telecaster:26.00倍
Norway:26.00倍

Kingman産駒・Calyxが2000ギニー回避

昨年6月のロイヤルアスコット開催での英G2-コヴェントリーS(6f)を制し、2000ギニーの有力候補と目されていた、Kingman産駒のCalyxが現地メディアによると、来週の2000ギニーを回避することとなった模様。

ニューマーケット競馬場のローリーマイルコースでの金曜朝の調整を観たJohn Gosden師と騎乗したFrankie Dettori騎手が、決断を下したもので、選択肢として以前より触れられていた、5/1のアスコット競馬場でのパビリオンSを復帰戦とする模様。

これを受けてブックメーカーの2000ギニーのアンティポストからCalyxの名が消え、先日、英2000ギニーではなく、仏2000ギニーに向かう旨のコメントをA Fabre師が出しているPersian Kingと共に、Kingman産駒の有力馬2頭が回避。現在、Magna GreciaとTen SovereignsのA P O’Brien師の管理馬2頭がWilliamHILLでは4.50倍の同率で1番人気となっている。