先程、愛カラ競馬場にて行われた今年のアイリッシュ1000ギニーのレース結果と直線動画を速報でお届けする。合わせて現地時間5/26(日)に各地で行われたG1レースのレース結果と直線動画もお届けする。

Tattersalls Irish 1,000 Guineas(G1・1m・愛カラ競馬場)

1着:Hermosa

父・Galileo、母・Beauty Is Truth、母父・Pivotal
牝3、調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

・通算9戦4勝(重賞3勝)。前走の英1000ギニーに続くギニーダブル達成。終始レースを主導し、内から堂々と抜け出して後続を離すレースぶりは圧巻。

・今後は6/21のロイヤルアスコット開催・コロネーションS(G1・1m)へ向かうこととなろうが、3歳牝馬同士の一戦なら抜けた評価になるのも当然で現在、英ブックメーカー・WilliamHILLのオッズでは2.75倍の1番人気。別路線組のJubiloso(2戦2勝)、Castle Lady(3戦3勝で先日の仏1000ギニーを制覇)らが対抗人気となっており、注目の一戦となりそうである。

・今日の勝利でA P O’Brien師はアイリッシュ1000ギニー8勝目。Halfway To Heaven、Misty For Meは母としても既にG1馬を輩出し成功を収めている。MarvellousはWar Front、Winterはディープインパクトとの交配のため、アメリカ・日本へ行っており、ここから大物が出る可能性もありそうで注視したいところ。

  Classic Park(1997年、父・Robellino)
 Imagine(2001年、父・Sadler’s Wells)
 Yesterday(2003年、父・Sadler’s Wells)
 Halfway To Heaven(2008年、父・Pivotal)
  ※Rhododendron、Magicalの母
 Misty For Me(2011年、父・Galileo)
  ※Roly Poly、U S Navy Flagの母
 Marvellous(2014年、父・Galileo)
 Winter(2017年、父・Galileo)
 Hermosa(2019年、父・Galileo)

・牝系などについては英1000ギニーの以下の過去記事をご参照下さい。

2着:Pretty Pollyanna

父・Oasis Dream、母・Unex Mona Lisa、母父・Shamardal
牝3、調教師:Michael Bell、騎手:Frankie Dettori

・昨年10/12以来の休み明けのレース。外から先に抜け出したHermosaに接近を図るも差は詰まらず、4馬身差の2着。2歳時に仏G1-モルニ賞、英G2-ダッチェスオブケンブリッジSを勝っている馬で、祖母の半姉にユーザーフレンドリーがいる牝系の出身。

3着:Foxtrot Liv

父・Foxwedge、母・Bestfootforward、母父・Motivator
牝3、調教師:P Twomey、騎手:W J Lee

4着:Iridessa

父・Ruler Of The World、母・Senta’s Dream、母父・Danehill
牝3、調教師:Joseph Patrick O’Brien、騎手:Wayne Lordan

5着:Dean Street Doll

父・Oasis Dream、母・Soho Rose、母父・Hernando
牝3、調教師:Richard John O’Brien、騎手:Colin Keane

Tattersalls Gold Cup(G1・1m2f110yds・愛カラ競馬場)

・愛カラ競馬場にて行われた、タタソールズゴールドカップはA P O’Brien師の管理馬・Magical(牝4)が人気に応えて2着馬に7馬身差をつける圧勝。

https://twitter.com/RacingTV/status/1132661392740356096

1着:Magical

父・Galileo、母・Halfway To Heaven、母父・Pivotal
牝4、調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

・昨秋のブリティッシュチャンピオンズフィリーアンドメアSに続く2つ目のG1タイトルを獲得。重賞は6勝目。

2着:Flag Of Honour

父・Galileo、母・Hawala、母父・Warning
牡4、調教師:A P O’Brien、騎手:Donnacha O’Brien

3着:Mustajeer

父・Medicean、母・Qelaan、母父・Dynaformer
せん6、調教師:G M Lyons、騎手:Colin Keane

Prix Saint Alary(G1・1m2f・仏パリロンシャン競馬場)

・仏パリロンシャン競馬場で行われた3歳牝馬限定のG1・サンタラリ賞はPivotal産駒・Siyarafinaがデビューから3戦無敗でG1制覇。6/16(日)に行われるディアヌ賞(仏オークス)の有力馬へ名乗りを上げている。

1着:Siyarafina

父・Pivotal、母・Siyenica、母父・Azamour
牝3、調教師:A De Royer-Dupre、騎手:Christophe Soumillon

・父のPivotalは本馬が30頭目のG1馬。母のSiyenicaはSiyouni(仏2歳G1-ジャンリュックラガルデール賞の勝ち馬で、種牡馬として活躍中)の半妹で、現在ノーザンファームにて繋養中のシユーマ(英G1-サンチャリオットS、加G1-E.P.テイラーSの勝ち馬)の半妹。

2着:Olendon

父・Le Havre、母・Talema、母父・Sunday Break
牝3、調教師:P Bary、騎手:Stephane Pasquier

・母父のSunday Breakは1999年日本産(生産牧場:ノースヒルズマネジメント)のForty Niner産駒でキズナの半兄、ファレノプシスの半弟。1歳時にアメリカへ送られ現地でデビュー。ピーターパンS(G3)を勝ち、ベルモントSで3着。引退後はアメリカ→フランスで種牡馬となり、産駒のNever On Sundayが仏G1-イスパーン賞を制覇するなどしたが、2017年に亡くなっている。

3着:Imperial Charm

父・Dubawi、母・Reem Three、母父・Mark Of Esteem
牝3、調教師:Simon Crisford、騎手:Andrea Atzeni

Prix d’Ispahan(G1・1m1f・仏パリロンシャン競馬場)

・仏パリロンシャン競馬場で行われたイスパーン賞は英国調教馬のZabeel Princeが1着。連れて外から伸びてきた昨年の仏ダービー馬、ディープインパクト産駒のStudy Of Manが2着。

1着:Zabeel Prince

父・Lope De Vega、母・Princess Serena、母父・Unbridled’s Song
せん6、調教師:Roger Varian、騎手:Andrea Atzeni

・今年4月に初重賞制覇(英G3-アールオブセフトンS)を果たしたばかりの遅咲きの馬。半兄のPuissance de Luneはオーストラリアで重賞3勝。姪のRizeenaはコロネーションS、モイグレアスタッドSなど重賞3勝。

2着:Study Of Man

父・Deep Impact、母・Second Happiness、母父・Storm Cat
牡4、調教師:P Bary、騎手:Stephane Pasquier

3着:Trais Fluors

父・Dansili、母・Trois Lunes、母父・Manduro
牡5、調教師:A Fabre、騎手:Pierre-Charles Boudot

Champions & Chater Cup(G1・1m4f・香港シャティン競馬場)

・日本からローエングリン産駒・ハッピーグリンが出走していた香港シャティン競馬場でのチャンピオンズ&チャターCは、香港調教馬のExultantが勝利。ハッピーグリンは勝ち馬から17馬身半差の9頭立ての8着に終わっている。

1着:Exultant

父・Teofilo、母・Contrary、母父・Mark Of Esteem
せん5、調教師:A S Cruz、騎手:Zac Purton

・昨年12月の香港ヴァーズ(2着リスグラシュー)、今年2月の香港ゴールドカップに続くG1レース3勝目。宝塚記念への出走が取りざたされており、今後のローテーションが注目される

2着:Rise High

父・Myboycharlie、母・Lana Girl、母父・Arch
せん5、調教師:C Fownes、騎手:C Y Ho

3着:Dark Dream

父・All American、母・Buchanan Girl、母父・Lion Hunter
せん4、調教師:F C Lor、騎手:Joao Moreira