本日7/4(火)に八戸家畜市場にて八戸市場(1歳馬40頭が上場)が行われ、31頭が落札された。落札価格上位5頭の簡単なプロフィールと、同セール出身の過去10年の馬の中で最高獲得賞金馬のプロフィールをお届けする。

 

落札価格上位5頭は以下の通り。

NO.34牡 父・アルデバランⅡ、母・ミネルバローズ by フジキセキ
申込者名:谷川博勝
飼養者名:谷川博勝
生産牧場:谷川博勝
落札価格:6,600,000円

・母は未出走。本馬は3番仔。祖母の半妹サウンドオブハートは2013年のG2-阪神牝馬Sの勝ち馬。祖母の全妹カフェブリリアントも2015年のG2-阪神牝馬Sの勝ち馬。3代母の半妹は重賞3勝(G2-マイラーズC2勝、G3-京都金杯)のシルポートを輩出。

 

NO.23牝 父・マンハッタンカフェ、母・ジュメイラジョアン by Swain
申込者名:(株)タイヘイ牧場
飼養者名:(株)タイヘイ牧場
生産牧場:(株)タイヘイ牧場
落札価格:6,000,000円

・母は未出走。本馬は5番仔。4代母アグサンから直仔のビワハイジ(G1-阪神3歳牝馬S、G3-札幌3歳S、G3-京都牝馬特別)を経由してアドマイヤジャパン(G3-京成杯)、アドマイヤオーラ(G2-弥生賞、G2-京都記念、G3-シンザン記念)、ブエナビスタ(G1-阪神ジュベナイルF、G1-桜花賞、G1-オークス、G1-ヴィクトリアマイル、G1-天皇賞(秋)、G1-ジャパンC、G2-京都記念、G3-チューリップ賞)、トーセンレーヴ(G3-エプソムC)、ジョワドヴィーヴル(G1-阪神ジュベナイルF)、サングレアル(G2-フローラS)が出ている。

 

NO.14牝 父・グランプリボス、母・スイートスズラン by シンボリクリスエス
申込者名:シンボリ牧場
飼養者名:シンボリ牧場
生産牧場:シンボリ牧場
落札価格:5,600,000円

・母は3戦1勝。本馬は3番仔。母の半兄シンボリエスケープはG2-京王杯スプリングCで2着。4代母Contestationの半姉La Callasの孫に1985年のG1-カドラン賞など重賞6勝のBalitou。

 

NO.37牝 父・スマートファルコン、母・ドルフィンルージュ by ティンバーカントリー
申込者名:(株)諏訪牧場
飼養者名:(株)諏訪牧場
生産牧場:(株)諏訪牧場
落札価格:4,400,000円

・母は未出走。本馬は3番仔。3代母Slip Ashoreの半姉ウェルシュマフィンはタイキシャトル(G1-マイルチャンピオンS2勝、G1-スプリンターズS、G1-安田記念、G1-ジャックルマロワ賞、G2-スワンS、G2-京王杯スプリングC、G3-ユニコーンS)を輩出。3代母の半妹Private Encoreは孫でサミットストーン(Jpn2-浦和記念)を輩出。3代母の半妹ビバムールはピースオブワールド(G1-阪神ジュベナイルF、G3-ファンタジーS)を輩出。

 

NO.23牝 父・ストロングリターン、母・セイカシリアス by フォーティナイナー
申込者名:(株)タイヘイ牧場
飼養者名:(株)タイヘイ牧場
生産牧場:山口義彦
落札価格:4,200,000円

・母は21戦0勝。本馬は9番仔。祖母サンデーズシスはサンデーサイレンス(G1-BCクラシック、G1-ケンタッキーダービー、G1-プリークネスS、G1-スーパーダービー、G1-サンタアニタダービー、G1-カリフォルニアンS、G2-サンフェリペH)の全妹。

 

過去10年の落札馬の中で最も獲得賞金が高かった馬は以下の通り。

 

メイクアップ(現役馬)

2012年に536万円で落札
父・オレハマッテルゼ、母・エンプレスマティルダ(by Sadler’s Wells)
生産牧場・タイヘイ牧場

33戦4勝・中央獲得賞金1億822.7万円(※現時点)

 

【メイクアップの足跡】

2歳12月の阪神芝1800m新馬戦でデビュー。9頭立ての9番人気だったが4着と健闘。ちなみに同じレースで2着だった馬はのちのG1馬・ショウナンパンドラ。

その後、5着、3着、2着と入着を繰り返しながら迎えた3歳3月の中京芝2000mの未勝利戦で見事、1着。

次走は4月の阪神芝2000mのはなみずき賞。3番人気で臨んだこの一戦、後方に控え末脚に賭ける競馬となり、上り3Fメンバー2位の脚で猛追するも、0.1秒差の4着に敗れる。勝ち馬はG1で2着3回のサウンズオブアース(は未だに2勝馬で、この勝利が2勝目)。

このレースの内容に手ごたえを感じた陣営は次走にダービーへの優先出走権を賭けて5月の東京芝2000mのプリンシパルSをチョイス。鞍上に内田博幸を配し、14頭立ての6番人気でレースを迎えた。

レースは中団からになり、4角5番手から直線に向くも先に抜け出したキネオペガサスを交わせず、後ろから差してきたベルキャニオンに交わされ、結果、3着。ダービーへの出走はならず。

2ヶ月ほど間隔を空けて中京の500万下へ出走し4着、次は新潟の500万下で2着、と入着を繰り返して迎えた、3歳9月の新潟芝2200mの燕特別。テン乗りの戸崎圭太が末脚を引き出し、見事に1着。1着賞金1039.2万円を獲得。

中1週で臨んだG2-セントライト記念はイスラボニータの6着、次は阪神芝2400m戦で4着に敗れ、2ヶ月ほど休養。

休養明けの3歳12月の阪神芝2000m戦。7頭立ての4番人気だったが、2番手からレースを進める新味を見せ、1着。1着賞金1020万円を獲得。

以後、準オープン(5着、7着、9着)から降級後は、1000万下の常連に定着。2着2回、3着7回とコツコツ賞金を積み上げながら迎えた、5歳8月札幌の芝1800m戦で久しぶりの1着。1着賞金1542.7万円を獲得。

準オープン昇級後も4着、3着と健闘。今週7/8(土)の函館芝2000m・五稜郭特別に休み明けで出走予定。まだまだ衰えは感じられず、命名の由来になったと思われる、栗毛に映えるメイクを施したような特徴的なホワイトフェイスで、健脚を披露してくれそう。