牝馬限定の新馬戦。調教で抜けた気配を示している馬が不在で確たる軸馬候補がいないレース。ロードカナロア産駒の2頭はそれなりの仕上がりに映り、4頭目の産駒新馬勝ちなるか?が見どころになりそう。

 

1・ショウナンハイル 牝2
父・ハーツクライ、母・ショウナンラノビア、母父・フレンチデピュティ
生産者・中原牧場、(美)田中剛、吉田豊

7/5(水)半マイル53.8-39.1-25.9-13.0。ラップタイム14.7-13.2-12.9-13.0。
6/28(水)半マイル55.1-40.9-26.6-13.2。ラップタイム14.2-14.3-13.4-13.2。

・今週は併走馬を追走し先着。動き自体は良好だった模様。

・母はノーザンファームの生産馬で26戦6勝、2009年のG1-ヴィクトリアマイルでウオッカの3着。本馬は4番仔。3代母のきょうだいにメジロファントム(天皇賞(秋)2回および有馬記念で2着)、メジロジュピター(中山大障害・春の勝ち馬)、メジロハイネ(オークス3着)。

 

2・テルキーネス 牝2
父・ノヴェリスト、母・レディベローナ、母父・サンデーサイレンス
生産者・服部牧場、(美)田中清隆、大野拓弥

7/5(水)半マイル55.0-39.9-26.3-13.2。ラップタイム15.1-13.6-13.1-13.2。

・1週前は南芝で追われ、馬ナリでまずまずの時計。最終追いは坂路で上記時計。1F12秒台が無いのは気になるが、維持程度の調整をこなした感じ。

新種牡馬ノヴェリスト産駒。母は3戦0勝。本馬は13番仔。母の半兄ロードクロノスはG3-中京記念の勝ち馬。母の半弟トレジャーは重賞2着3回、3着2回。母の半妹レディミューズはG3-チューリップ賞で2着。祖母シンコウラブリイは1993年のJRA最優秀4歳以上牝馬で、同年のG1-マイルチャンピオンシップの勝ち馬で重賞6勝。

 

3・ダイメイジャスミン 牝2
父・ロードカナロア、母・シェーンフレール、母父・Smart Strike
生産者・谷川牧場、(美)石毛善彦、丸田恭介

・2週連続、南Wで追われる。1週前は6Fから強めに追われたが時計自体はイマイチ。今週は4Fから追われ、まずまずの時計で良化気配を見せる。

・2016年の北海道オータムセールにて399.6万円で落札。新種牡馬ロードカナロア産駒。母はノーザンファームの生産馬で6戦0勝。本馬は初仔。祖母リーチフォーザムーンがアグネスデジタル(重賞10勝、G1を6勝)の下、シェルゲーム(重賞入着2回)やジャリスコライト(G3-京成杯の勝ち馬)の上にあたる。

 

4・マナマカニ 牝2
父・ショウナンカンプ、母・クレバージーン、母父・スペシャルウィーク
生産者・前田牧場、(美)水野貴広、武藤雅

・2週連続、南Wで4Fから追われる。先週は馬ナリで今週は一杯に追われたのもあり、タイムは良化している。今週のラスト1Fは12秒台後半。

・2017年のJRAブリーズアップセールにて432万円で落札。母は3戦0勝。本馬は5番仔。4代母Mom’s Commandは米G1を5勝(エイコーンS、マザーグースS、CCAオークス、アラバマS、セリマS)。

 

5・サカショウクィーン 牝2
父・ロードアルティマ、母・キャットニップ、母父・タバスコキャット
生産者・町屋勝幸、(美)天間昭一、菊沢一樹

・2週連続、南Wで追われ、先週は5Fから、今週は4Fからの調教。時計面で評価出来るものはない。

・2016年の八戸市場にて129.6万円で落札。母は3戦0勝。本馬は7番仔。4代母I’m Sweetsは1985年のG1-デムワゼルS(USAダ9.0F)の勝ち馬。

 

6・ジョブックコメン 牝2
父・ドリームジャーニー、母・カルトマリーヌ、母父・クロフネ
生産者・池田スタッド、(美)小桧山悟、戸崎圭太

・2週連続で南Wにて4Fから追われる。先週は強めに追われたのもあり、時計はまずまず。今週は馬ナリで乗られ、時計は水準以下。

・母は44戦1勝。本馬は初仔。4代母タケノコーリーは1987年のG3-ラジオたんぱ3歳牝馬Sで3着。4代母の全姉リーゼングロスは1982年の桜花賞馬。4代母の半妹タケノベルベットは1992年のG1-エリザベス女王杯の勝ち馬。

 

7・ニシノシノブ 牝2
父・リーチザクラウン、母・リゼリ、母父・Highest Honor
生産者・日西牧場、(美)本間忍、内田博幸

・1週前は南D、今週は南Pで追われる。1週前は一杯に追われるが時計は物足りないもの。今週は馬ナリだったため、時計はそれほどでもないが併走馬に脚色では勝っていた模様。

・母はイギリスで9戦1勝、準重賞で3着2回。本馬は7番仔。5代母Riverqueenは1976年のG1-仏1000ギニー、同年のG1-サンクルー大賞、同年のG1-サンタラリ賞の勝ち馬。Riverqueenから分岐した牝系で有名なのがいわゆるバラ一族(孫のローザネイからロゼカラー、ロサード、ヴィータローザ、ローズバド、ローゼンクロイツ、ローズキングダムなど)。

 

8・フィルハーモニー 牝2
父・ダイワメジャー、母・マイネディーバ、母父・トウカイテイオー
生産者・ビッグレッドファーム、(美)中舘英二、柴田大知

・2週連続、南Wで4Fから追われる。1週前は先週の福島でデビューして惨敗したオルフェーヴル産駒・デュークストリートに先着。今週は馬ナリで追われ、併走馬に先行していたが、大差で遅れてしまう。

・母はノーザンファームの生産馬で34戦3勝。本馬は9番仔。半兄マイネルアトラクトは2012年のG3-シンザン記念で2着。

 

9・ソパドゥルグムシュ 牝2
父・ローズキングダム、母・シンコウエトワール、母父・トニービン
生産者・小野秀治、(美)奥平雅士、嘉藤貴行

7/5(水)半マイル54.7-39.5-26.0-12.7。ラップタイム15.2-13.5-13.3-12.7
6/29(木)半マイル55.6-40.3-26.5-13.0。ラップタイム15.3-13.8-13.5-13.0。

・2週連続坂路で追われ、時計は良化。加速ラップでラスト1F12秒台。特筆すべきほどのものではないが、悪くもない感じ。

・2016年の北海道サマーセールにて442.8万円で落札。新種牡馬ローズキングダム産駒。母は11戦1勝、1996年のG3-札幌3歳Sで2着。本馬は15番仔。母の半弟ロードフラッグは2004年のG3-関屋記念で2着。

 

10・シバノモスキー 牝2
父・ロードカナロア、母・アンキャニー、母父・アグネスタキオン
生産者・パカパカファーム、(美)清水英克、津村明秀

・先週は南Wで5Fから馬ナリで追われ、併走馬に遅れを取ったが時計自体は悪くない。今週は南Wで4Fから追われ、今度も併走馬に遅れを取ったが、まずまずの時計。

・2017年のJRAブリーズアップセールにて1134万で落札。新種牡馬ロードカナロア産駒。母は1戦0勝。本馬は初仔。叔母は2012年のダービー馬・ディープブリランテの母。

 

11・ビッグジュジュ 牝2
父・ヘニーヒューズ、母・グロリアスフラワー、母父・スペシャルウィーク
生産者・五丸農場、(美)石栗龍彦、横山典弘

7/5(水)半マイル55.0-40.0-26.5-13.6。ラップタイム15.0-13.5-12.9-13.6。

・1週前は北Cにて5Fから追われるも時計面で評価出来るものではない。最終追いは坂路だが、終いバテてしまっており、これもまた評価出来るものではない。

・母は社台ファームの生産馬で16戦1勝。本馬は2番仔。新種牡馬ヘニーヒューズ産駒。母の全兄グロリアスウィークは2006年のG2-弥生賞で2着、同年のG3-シンザン記念で2着。

 

12・ハッピーナココロ 牝2
父・ストロングリターン、母・ネオファンシー、母父・ネオユニヴァース
生産者・桑田牧場、(美)武井亮、木幡巧也

6/25(日)半マイル53.2-40.3-27.0-13.6。ラップタイム12.9-13.3-13.4-13.6。

・今週の最終追いは南Wで4Fから乗られるが、強めに追われるもラスト1Fは13秒台後半。6/25の坂路でも徐々にラップタイムが落ちていく珍しい形になっており、テンが早いともいえるが、終いバッタリ、の絵も浮かんでしまう。

・母は8戦1勝。本馬は3番仔。新種牡馬ストロングリターン産駒。祖母シャダイダンサーは1980年の桜花賞でハギノトップレディの3着。