フラッシュスタイルが枠番確定前に出走取り消しで7頭立てで争われる芝1800m戦。ノーザンF生産馬・カレンシリエージョの仕上がりが良さそうだが、クリノクーニングもオルフェーヴル産駒初勝利を目指して、芝での最終追いで好内容を披露しており、首位肉薄へ。

 

1・ヒダルマ 牡2 牝2
父・スクリーンヒーロー、母・ラストパートナー、母父・エリシオ
生産者・ハクツ牧場、(栗)森秀行、浜中俊

・2週連続、函館Wで追われる。最終追いは一杯に追われ、水準級のタイムをマーク。併走馬(古馬1000万下)を追走し、同入した内容も良く、好評価出来るもの。

・2017年の北海道トレーニングセールにて756万円で落札。母は53戦4勝。本馬は7番仔。半兄ミヤコデラックスは2015年のJG3-阪神ジャンプSで3着。

 

2・キョウエイルフィー 牝2
父・ルーラーシップ、母・デヒアバーズ、母父・デヒア
生産者・藤沢牧場、(栗)矢作芳人、坂井瑠星

・先週は函館ダ、今週は函館芝で追われる。時計的にはまずまず。

・母は1戦0勝。本馬は7番仔。祖母の半弟Second Empireは1997年のG1-仏グランクリテリヨム(FR芝1600)、1998年のG3-デズモンドS(IRE芝8.0F)、1997年のG3-シェーヌ賞(FR芝1600)の勝ち馬。

 

3・カレンシリエージョ 牝2
父・ハービンジャー、母・ベルアリュール2、母父・Numerous
生産者・ノーザンファーム、(栗)鈴木孝志、池添謙一

・先週は函館W、今週は函館芝で追われる。先週の函館Wでの時計が既に水準級で、今週の函館芝での動き・時計も非常に良い。臨戦態勢は整った印象。

・2015年のセレクトセールにて4212万円で落札。母はアメリカとフランスで15戦4勝、2009年のG3-アシーニアS(USA芝8.5F)、2008年のG3-ヴァントー賞(FR芝1850)の勝ち馬。本馬は4番仔。半姉アドマイヤリードは2017年のG1-ヴィクトリアマイルの勝ち馬。

 

4・クリノクーニング 牡2
父・オルフェーヴル、母・クリノビスケット、母父・パラダイスクリーク
生産者・様似渡辺牧場、(栗)須貝尚介、北村友一

・先週は函館W、今週は函館芝で追われる。芝での最終追いはやや一杯に追われたものだが、5F60秒台前半、4F48秒台前半、3F36秒未満の時計は評価出来るもの。ここまで惨敗が続いているオルフェーヴル産駒だが、この内容なら期待を持って見守れるのではないか。

新種牡馬オルフェーヴル産駒。母は29戦4勝。本馬は2番仔。

 

5・ハッシュレート 牡2
父・エイシンフラッシュ、母・ロビングショット、母父・ゼンノロブロイ
生産者・千葉飯田牧場、(美)佐藤吉勝、井上敏樹

・2週連続、函館ダで追われる。最終追いはラスト1Fは馬ナリで12秒台後半だったが、全体時計は平凡。

・2016年の北海道オータムセールにて216万円で落札。新種牡馬エイシンフラッシュ産駒。母は5戦0勝。本馬は3番仔。祖母の半兄トーホウエンペラーは2001年・2002年のNAR年度代表馬、NAR4歳以上最優秀馬で、2001年のG1-東京大賞典、2002年のG1-マイルChS南部杯、2002年のG3-名古屋大賞典、2001年のG3-朱鷺大賞典の勝ち馬。

 

6・ソングオブローラン 牡2
父・ダノンシャンティ、母・ドラールフローラン、母父・Halling
生産者・コスモヴューファーム、(美)和田正一、丹内祐次

・先週は美浦の南Wで5Fから追われ、ラスト1F14秒台半ばの馬ナリでの軽め調整。函館Wでの最終追いも馬ナリで軽めのもので、時計的に見るべきものはない。

・母はフランスで7戦1勝。本馬は7番仔。母の半兄ドラールアラビアンは2000年のG1-帝王賞で2着。祖母の半兄アジュディケーティングは1989年のG1-シャンペインS(USAダ8.0F)、同年のG1-カウディンS(USAダ7.0F)など重賞3勝。祖母の半妹Disputeは1993年のG1-ケンタッキーオークス(USAダ9.0F)、1994年のG1-スピンスターS(USAダ9.0F)、1993年のG1-ベルダムS(USAダ9.0F)、1993年のG1-ガゼルH(USAダ9.0F)の勝ち馬。

 

7・クロフネプリンセス 牝2
父・クロフネ、母・インゴット、母父・サンデーサイレンス
生産者・下河辺牧場、(栗)高橋康之、四位洋文

・2週連続、函館Wで5Fから追われているがラスト1Fはいずれも13秒台で時計面で目を引くものはない。

・母は11戦3勝、2004年の紫苑S(OP)の勝ち馬。本馬は6番仔。