新たに3頭が入厩し、5頭が退厩。純減2頭で計11頭が栗東に入厩している。母・トゥザヴィクトリーのトゥザフロンティアの調整ピッチがあがってきており、注目される。今週も各馬の最新の調整動向をお届けする。

 

アドマイヤセレブ(牝・友道康夫・母アドマイヤオウカ by シンボリクリスエス)

・先週新たに入厩。まだゲート試験には合格していない。当面はゲート練習からゲート試験合格を目指す形になる。

・母はノーザンファームの生産馬で1戦0勝。本馬は2番仔。3代母がローザネイのいわゆるバラ一族の牝系。ロゼカラー、ロサード、ヴィータローザが祖母の兄妹になり、ローズバド、ローズキングダム、ローゼンクロイツが近親になる。

 

ウインネプチューン(牡・飯田雄三・母エルノヴァ by サンデーサイレンス)

・7/1(土)の中京芝1600mの新馬戦で5着(1.4秒差)。レース後も在厩し、7/6、7/7、7/8と坂路で軽く乗られている。この感じならどこかの未勝利戦へ出走となりそう。

・母は2004年のG1-エリザベス女王杯(京都芝2200)でアドマイヤグルーヴの3着。他に重賞2着が2回、3着が1回。本馬は7番仔。祖母の半兄にジェネラス、オースミタイクーン。叔母の産駒にディーマジェスティ。

 

スズカマンサク(牝・橋田満・母スズカローズマリー by アフリート)

・7/2(日)の函館芝1200mの新馬戦で1着。レース後はまだ時計は出していないがそのまま在厩しており、今週と来週の2本追って、7/23(日)の函館2歳Sへ出走となるのだろうか?

・母は20戦2勝。本馬は6番仔。叔父に2007年のG1-高松宮記念(中京芝1200)など、重賞3勝のスズカフェニックス。祖母の半兄にドクターデヴィアス、祖母の全兄にシンコウキング。

 

スズカローレル(牝・橋田満・母スズカローラン by サンデーサイレンス)

・依然としてゲート試験未合格。7/6、7/9と坂路で軽く乗られているが、当面はゲート試験合格に注力する形になる。

・母は32戦4勝。本馬は6番仔。半兄スズカデヴィアスは2015年のG2-京都記念で2着、2017年のG3-金鯱賞で3着。祖母の半弟にG1馬・スズカフェニックス。

 

スピリットワンベル(牡・牧田和弥・母ショウサンミーベル by フジキセキ)

7/5(水)半マイル55.2-40.9-26.6-12.7。ラップタイム14.3-14.3-13.9-12.7。

・6/24(土)の東京芝1600の新馬戦で3着。レース後、6/28から坂路で時計を出しはじめ、先週7/5に上記タイムを計時。7/9(日)にも坂路で半マイル58.8秒を出し、今週の追い切りに備える形になっている。母は5戦1勝。本馬は初仔。

 

トゥザフロンティア(牡・池江泰寿・母トゥザヴィクトリー by サンデーサイレンス)

・7/5(水)にCWで7Fから追われる。意欲的な内容で古馬500万に先着し、ラスト1Fも12秒台半ば。その後、7/9(日)に坂路で半マイル56.7秒で追い、今週の追い切りに備えている。もともとは5/6に坂路で初時計を出していた馬で、放牧から戻った後の調整ピッチの上がりが早い印象。ここでの内容が非常に注目される。

・ノーザンファームの生産馬。母も同様で21戦6勝、2001年のG1-エリザベス女王杯など重賞4勝。本馬は11番仔。半兄トゥザグローリーは重賞5勝、半兄トゥザワールドはG2-弥生賞の勝ち馬、半姉トーセンビクトリーはG3-中山牝馬Sの勝ち馬。

 

ビーチキャンドル(牝・崎山博樹・母ビーチパーティー by ゼンノロブロイ)

・先週新たに入厩(5/28に坂路で時計を出しており、馬名登録されたのが先週)。6/15に既にゲート試験には合格しており、帰厩後、7/8、7/9と坂路で2本乗られはじめ、ここから調整ピッチをあげていく形になる。

・母は社台ファームの生産馬で30戦2勝。本馬は2番仔。祖母ビーチフラッグは2001年のG3-かきつばた記念で2着、2000年のG3-グランシャリオCで2着。

 

メジェールスー(牝・藤原英昭・母エイジアンウインズ by フジキセキ)

・7/5(水)に函館Wで5Fから馬ナリで追われ、併走馬(3歳未勝利)を追走し、先着する良好な動き。7/9(日)も函館Wで4Fから馬ナリで軽く追われ、今週の追い切りに備える形となっている。函館でのデビューが近そう。

・母は社台ファームの生産馬で11戦6勝、2008年のG1-ヴィクトリアマイル、同年のG2-阪神牝馬Sの勝ち馬。本馬は5番仔。母の半妹キュートエンブレムは2008年のG2-フローラSで3着。母の半妹エバーブロッサムは2013年のG1-オークス2着馬で同年のG2-フローラSとG3-フラワーCでも2着。

 

ヤエノグラフ(牝・安田隆行・母シーカーマ by Exchange Rate)

・先週新たに入厩(6/4に坂路で時計を出しており、馬名登録されたのが先週)。6/16に既にゲート試験には合格している。7/6、7/7、7/8、7/9と連日、坂路で追われ、7/9(日)に半マイル59.2秒を計時。現状はまだまだのタイムだが、ここから時計を詰めていく形になる。

・母はアメリカとカナダで16戦3勝、2008年のG3-ナタルマSの勝ち馬。本馬は5番仔。

 

レッドシャーロット(牝・庄野靖志・母シルバーフォックス by クロフネ)

・7/2(日)の中京芝1600mの牝馬限定新馬戦で2着(クビ差)。レース後も在厩しており、7/7、7/8、7/9と坂路で軽く乗られている。このまま調整を進め、どこかの未勝利戦に出走となろうが、新馬戦の内容から確勝級の期待がかかる。

 

ロードイヒラニ(牡・千田輝彦・母レディカーニバル by Giant’s Causeway)

・7/5(水)に坂路で追われ、半マイル58.9秒。すぐにデビュー云々の段階ではないが、ここまでの自身最速タイムをマークし、一歩一歩、調整スピードを上げている。

・母は14戦2勝。本馬は6番仔。半姉ブリュネットはG2-フローラSで3着。祖母Virginieは1999年のG1-ビヴァリーヒルズH(USA芝10.0F)など、アメリカとブラジルでG1を4勝。

 

アクアリブラ(牝・西村真幸・母ロゼシャンパーニュ by ゼンノロブロイ)

→先週は入厩していたが既に退厩。7/8(土)の函館ダ1000mの新馬戦で6頭立て6着(0.7秒差)。レース後、すぐに放牧へ出される。

 

ステラローザ(牝・斉藤崇史・母ピーチブローフィズ by シンボリクリスエス)
→先週は入厩していたが既に退厩。7/2(日)の中京芝1400mの未勝利戦で12頭立て6着(1.5秒差)。レース後は特に時計を出すこともなく、そのまま退厩。

 

トロワゼトワル(牝・安田隆行・母セコンドピアット by ハーツクライ)

→先週は入厩していたが既に退厩。7/2(日)の中京芝1600mの新馬戦で1着。レース後は特に時計を出すこともなく、そのまま退厩。10/28(土)の東京・アルテミスSを視野に入れる模様で、山元トレセンへ放牧に出される。

 

ブランモンストル(牡・中尾秀正・母クレバークリス by クロフネ)

→先週は入厩していたが既に退厩。7/2(日)にCWで4Fから馬ナリで軽く追われた後、時計を出しておらず、そのまま放牧へ出された模様。

 

ミッキーワイルド(牡・安田隆行・母ワイルドラズベリー by ファルブラヴ)

→先週は入厩していたが既に退厩。7/6(木)にゲート試験に合格。合格後、放牧に出されるのは予定通りの動きだろう。