ともにノーザンF生産のディープインパクト産駒2頭が順調な臨戦過程で人気になるだろうが、オルフェーヴル産駒も2頭が出走し、これらに割って入る構え。社台F生産のステイゴールド産駒もデムーロ鞍上で侮れず、2000mという距離も踏まえると来年を見据える上で中身の濃そうな一戦。

 

1・リリーマイスター 牡2
父・マンハッタンカフェ、母・ホットフレイバー、母父・タバスコキャット
生産者・岡田牧場、(栗)池添兼雄、太宰啓介

7/12(水)半マイル53.0-38.3-25.3-12.8。ラップタイム14.7-13.0-12.512.8

・今週の坂路最終追いは一杯に追われたもの。当日の栗東坂路2歳では7番目の好タイム。

・母は17戦3勝。本馬は3番仔。祖母の半弟リキアイタイカンはG2-CBC賞の勝ち馬。

 

2・ヘンリーバローズ 牡2
父・ディープインパクト、母・シルヴァースカヤ、母父・Silver Hawk
生産者・ノーザンファーム、(栗)角居勝彦、川田将雅

・1週前はCWで5Fから追われ、併走馬(古馬1000万)を追走し先着する好内容。今週はCWで6Fから馬ナリで乗られ、全体時計は軽めのものだがラスト1Fは12秒台前半。

・2015年のセレクトセールにて1億2960万円で落札。ノーザンファームの生産馬。母はフランスで8戦5勝、2004年のG3-ロワイヨモン賞、同年のG3-ミネルヴ賞の勝ち馬。本馬は6番仔。

 

3・サウンドスター 牡2
父・ハーツクライ、母・シュウザンアイ、母父・アフリート
生産者・桜井牧場、(栗)高橋康之、幸英明

・1週前は栗東芝で追われるも時計は良くない。今週はCWで5Fから追われるが、併走馬(古馬500万)に大きく先行していながら大きく遅れてしまう。

・母は55戦3勝。本馬は3番仔。

 

4・クレスコセイラン 牡2
父・エンパイアメーカー、母・ブリリアントノバ、母父・ジェネラス
生産者・青藍牧場、(栗)木原一良、酒井学

・1週前はCWで6Fから一杯に追われるが、時計は水準以下。今週の坂路は半マイル56.2秒。ラスト1Fも13.1秒で内容は物足りない。

・母は11戦2勝。本馬は10番仔。半兄クラシカルノヴァはJpn2-名古屋グランプリの勝ち馬。祖母の半兄ノーモアスピーディはG3-京成杯の勝ち馬。

 

5・バイオスパーク 牡2
父・オルフェーヴル、母・ナナヨーティアラ、母父・マイネルラヴ
生産者・小島牧場、(栗)浜田多実、岡田祥嗣

・2週連続、CWで追われる。1週前は馬ナリで乗られ、今週は直線強めに追われたが、時計面での良化が見られない現況。併走馬(3歳未勝利)に先行していながら遅れを取った内容も気がかり。

・2015年のセレクトセールにて1728万円で落札。母は27戦3勝。本馬は6番仔。祖母ナナヨーストームは1996年のG2-サンスポ賞4歳牝馬特別で2着。ナナヨーストームの全妹ナナヨーウイングは1997年のG1-オークスでメジロドーベルの2着。ナナヨーストームの半弟ナナヨーウォリアーは1998年のG2-スーパーダートダービーでウイングアローの2着。

 

6・ゼットジガンテ 牡2
父・オルフェーヴル、母・ゼットフウリン、母父・ジャングルポケット
生産者・フジワラファーム、(栗)宮徹、鮫島良太

7/12(水)半マイル52.1-38.2-25.2-12.8。ラップタイム13.9-13.0-12.412.8
7/5(水)半マイル53.3-39.0-25.4-12.5。ラップタイム14.3-13.6-12.912.5
6/28(水)半マイル54.3-39.3-25.6-13.0。ラップタイム15.0-13.7-12.6-13.0。

・今週の坂路時計は同日の2歳最速タイム。併走馬(新馬)を追走し、遅れたままだったが、この時計なら問題ないだろう。

・母はノーザンファームの生産馬で6戦0勝。本馬は6番仔。4代母Shipetteの半兄Guilty ConscienceはG1-ヴォスバーグSの勝ち馬。

 

7・ブレイクスピアー 牡2
父・ブラックタイド、母・コスモカラット、母父・スキャン
生産者・田中裕之、(栗)中村均、松若風馬

・2週連続、CWで6Fから追われる。先週はラスト1F13秒台でバテ気味な点を除けば水準級の時計。今週は一杯に追われるが全体時計は先週以下。ただ、ラスト1F12秒ジャストなのは良い。

・2016年の北海道セレクションセールにて1080万円で落札。母は6戦1勝。本馬は7番仔。祖母の半兄ハクタイセイはG1-皐月賞、G3-きさらぎ賞の勝ち馬。

 

8・ワグネリアン 牡2
父・ディープインパクト、母・ミスアンコール、母父・キングカメハメハ
生産者・ノーザンファーム、(栗)友道康夫、福永祐一

7/12(水)半マイル54.8-40.0-26.0-12.6。ラップタイム14.8-14.0-13.4-12.6

・1週前は栗東芝で追われ併走馬(古馬500万)を追走し、先着。ラスト1Fは11秒台後半で好内容。今週の坂路は馬ナリで軽く乗られたもの。

・ノーザンファームの生産馬。母は9戦1勝。本馬は4番仔。全姉テンダリーヴォイスはG3-フェアリーSで3着。祖母ブロードアピールはG3-シルクロードS、G3-根岸S、G3-プロキオンS、G3-シリウスS、G3-ガーネットS、G3-かきつばた記念の勝ち馬。

 

9・スヴァルナ 牡2
父・ステイゴールド、母・ブルーミングアレー、母父・シンボリクリスエス
生産者・社台ファーム、(栗)池江泰寿、デムーロ

・2週連続、CWで乗られる。1週前は7Fから一杯に追われる。今週は4Fから乗られ、ラスト1F12秒ジャスト。

・募集価格6000万円。母は11戦4勝、G2-フローラSで3着。本馬は3番仔。母の半弟トーセンラーはG1-マイルチャンピオンシップ、G2-京都記念、G3-きさらぎ賞の勝ち馬。母の半弟スピルバーグはG1-天皇賞(秋)の勝ち馬。

 

10・キタサンタイドー 牡2
父・ブラックタイド、母・スカラムーシュ、母父・キングカメハメハ
生産者・パカパカファーム、(栗)清水久詞、荻野極

・2週連続、CWで6Fから追われる。先週は強めに追われ、水準級の時計。今週は先週よりは時計が悪いがこれで問題なさそう。

・2016年の北海道セレクションセールにて1890万円で落札。母は2戦0勝。本馬は4番仔。母の半兄メイショウドトウはG1-宝塚記念、G2-金鯱賞、G2-オールカマー、G2-日経賞、G3-中京記念の勝ち馬でG1で2着5回。