チェアマンズトロフィー、スプリントカップ・レース結果

香港シャティン競馬場にて、4/26の香港チャンピオンズデーに向けた前哨戦2鞍、G2-チェアマンズトロフィー(芝1600m)、G2-スプリントカップ(芝1200m)が行われている。香港の有力馬が軒並み出走している注目レースの結果と動画をお届けする。

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Chairman’s Trophy(G2・芝1600m・3歳以上)

1着:Beauty Generation

せん7、父・Road To Rock、母・Stylish Bel、母父・Bel Esprit
調教師:John Moore、騎手:Zac Purton

・Ka Ying Starが内からハナに立ち、直後の外にBeauty Generation、3番手にWaikukuが付ける展開。そのままの隊列で直線に入り、Ka Ying Starが逃げ込みを図る外から、Beauty Generationが手応え良く接近。きっちりと番手差しを決めて1着。

・今回の勝利で通算34戦18勝、重賞15勝目。昨年10/20に3着に敗れ、一昨年の4月から続いていた連勝が10で途切れて以降、3着→3着(香港マイル)→2着と連敗が続いていたが、前走2/16のG1-クイーンズシルバージュビリーC(芝1400m)で久々の勝利。今回はそれ以来のレースだった。Waikuku(6着)、Ka Ying Star(2着)ら、香港マイル路線の主力を破り、これで3連覇がかかる4/26のG1-チャンピオンズマイルに香港勢の総大将として臨むこととなるが、日本調教馬との戦いは必見のものになりそうである。2014年のニュージーランド1歳馬セレクトセールにて米ドル換算で4万9278米ドルにて取引された馬。

 1着:[2020/04/05]チェアマンズトロフィー(HKG2・芝1600m・シャティン)
 1着:[2020/02/16]クイーンズシルバージュビリーC(HKG1・芝1400m・シャティン)
 1着:[2019/10/01]セレブレーションC(HKG3・芝1400m・シャティン)
 1着:[2019/04/28]チャンピオンズマイル(HKG1・芝1600m・シャティン)
 1着:[2019/04/07]チェアマンズトロフィー(HKG2・芝1600m・シャティン)
 1着:[2019/02/17]クイーンズシルバージュビリーC(HKG1・芝1400m・シャティン)
 1着:[2019/01/20]ザ・スチュワーズC(HKG1・芝1600m・シャティン)
 1着:[2018/12/09]香港マイル(HKG1・芝1600m・シャティン)

 1着:[2018/11/18]ジョッキークラブマイル(HKG2・芝1600m・シャティン)
 1着:[2018/10/21]シャティントロフィー(HKG2・芝1600m・シャティン)
 1着:[2018/10/01]セレブレーションC(HKG3・芝1400m・シャティン)
 1着:[2018/04/29]チャンピオンズマイル(HKG1・芝1600m・シャティン)
 1着:[2018/02/25]クイーンズシルバージュビリーC(HKG1・芝1400m・シャティン)

 1着:[2017/12/10]香港マイル(HKG1・芝1600m・シャティン)
 1着:[2017/10/01]セレブレーションC(HKG3・芝1400m・シャティン)

※以下の父と母父に関する記述はクイーンズシルバージュビリーC勝利時のものの再掲になります

・父のRoad To Rockは2004年豪州産のEncosta de Lago(その父・Fairy King)産駒で36戦6勝、ジョージメインS、AJCクイーンエリザベスSの豪G1を2勝。本馬以外に活躍馬は輩出していない。Encosta de Lagoは豪リーディングサイアーに2度輝いた馬で、オーストラリア、香港、ニュージーランドでG1馬を多数輩出。日本のG1では産駒の香港調教馬・ウルトラファンタジーが2010年のスプリンターズSを制している。

・母父のBel Espritは1999年豪州産のRoyal Academy産駒。現役時は19戦8勝、ドゥーンベン10000(芝1350m)、ブルーダイヤモンドS(芝1200m)の2つのG1を含む豪重賞3勝。父として名牝・Black Caviar(25戦25勝、G1を15勝)を輩出。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/416/sha-tin/2020-04-05/755070

Sprint Cup(G2・芝1200m・3歳以上)

1着:Voyage Warrior

せん4、父・デクラレーションオブウォー、母・Chaleur、母父・ストラヴィンスキー
調教師:P F Yiu、騎手:C Y Ho

・出脚よく飛び出したVoyage Warriorがそのまま逃げ切り勝ち。インの2,3番手追走のHot King Prawnが直線でインからしぶとく伸びて2着確保。1番人気のAetheroはスタートで出遅れ、ポジションを取りに上昇するも3角手前でジョッキーが立ち上がって手綱を引っ張る不利があり、直線入口でも外から被されてスムーズな進路取りが出来ず、終始チグハグな競馬になり、最後はジョッキーが手綱を緩めて最下位でゴールしている。

・今回の勝利で通算10戦5勝、重賞初制覇。重賞に出走するのも今回が初だった馬で、ここは最低人気だったが、休み明けだった1番人気のAetheroがシンガリ負けに終わる波乱の中、無欲の逃げで大きな勝利をもぎ取っている。2017年のニュージーランド1歳セレクトセールにて米ドル換算で4万222米ドルで取引され、同年のニュージーランドReady to Runセールにて米ドル換算で19万1184米ドルで取引された馬。

 1着:[2020/04/05]スプリントC(HKG2・芝1200m・シャティン)

・父のデクラレーションオブウォーは2009年米国産のWar Front産駒。現役時はA P O’Brien師に管理され、13戦7勝、インターナショナルS(10f88y)、クイーンアンS(1m)の2つのG1を含む重賞3勝。2014年はアイルランド、2015年から2018年はアメリカで供用され、オーストラリアに随時シャトルされていたが、昨年より日本軽種馬協会静内種馬場にて供用中(昨年の種付頭数は152頭)。昨年のメルボルンカップカーニバルで産駒が大活躍し、ビクトリアダービー(Warning)、メルボルンカップ(Vow And Declare)の両G1を産駒が制覇。他の主な活躍馬にOlmedo(仏2000ギニー)、Winning Ways(クイーンズランドオークス)など。今年の種付料は230万円。

・母父のストラヴィンスキーは1996年米国産のNureyev産駒。現役時はA P O’Brien師に管理され、8戦3勝。3歳時にジュライC(6f)、ナンソープS(5f)の2つのG1を制し、1999年のカルティエ賞最優秀スプリンターに選出されている。父としてSoldier’s Tale(ゴールデンジュビリーS)、Benbaun(アベイドロンシャン賞)などを輩出、2006年からは日本で繋養され、コンゴウリキシオー(重賞4勝)などを輩出。BMSとして輩出した主な馬にRip Van Winkle(クイーンエリザベス2世SなどG1・4勝)、Lankan Rupee(豪G1・5勝)などがいる。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/416/sha-tin/2020-04-05/755074