ダービーシリーズ2017・ここまでのまとめと東京ダービー有力馬紹介

「一生一度、八つの夢。」とのキャッチコピーがついた今年のダービーシリーズ2017。ダービーという言葉にロマンを感じるのは競馬ファンの常。ダービー馬のオーナーになる、という馬主として誰もが抱く夢は地方競馬にもある、ということで、ここまでのシリーズ3戦の振り返りと、今夜行われる東京ダービーのプレビューをお届けする。

5/28(日)第59回九州ダービー栄城賞・佐賀ダ2000
1着賞金500万円

1着・スーパーマックス(牡) 9戦7勝・ダービー後の総賞金1443万円

父:リーチザクラウン
母:レヴェトン
母父:Malibu Moon
生産牧場:荒谷 輝和

・単勝1.1倍の圧倒的な1番人気に応えて優勝。負けた2戦は転厩して臨んだ大井でのもので佐賀では無敗。母は未出走で引退。本馬は6番仔。7番仔のザワールド(牝・父シルポート)は先日佐賀で新馬を2.1秒差の大差勝ちで新種牡馬シルポート産駒の初勝利をあげている。

6/1(木)第45回北海優駿(ダービー)・門別ダ2000
1着賞金500万円

1着・ベンテンコゾウ(牡) 8戦7勝・ダービー後の総賞金2104万円

父:サウスヴィグラス
母:スタートウショウ
母父:スキャターザゴールド
生産牧場:土田 和男
市場取引:2015年の北海道サマーセールにて604.8万円で落札
・唯一の岩手所属馬・ベンテンコゾウが、こちらも1番人気で優勝し、北斗盃に続くホッカイドウ2冠達成。水沢の菅原勲(メイセイオペラ、トウケイニセイの主戦ジョッキーとして有名)厩舎所属。母は岩手で30戦8勝。本馬は3番仔。祖母ヌエボトウショウは重賞5勝。

6/6(火)第47回東海ダービー・名古屋ダ1900
1着賞金500万円

1着・ドリームズライン(牡) 10戦5勝・ダービー後の総賞金1070.8万円

父:ドリームジャーニー
母:ジョディーズライン
母父:クロフネ
生産牧場:新冠橋本牧場
・中央デビュー(芝2戦で11着、14着)から昨秋に名古屋へ転出された馬。転出後は8戦5勝、2着3回。駿蹄賞に続く名古屋2冠達成。母は中央で17戦1勝。本馬は2番仔。父・ドリームジャーニー産駒は中央ではミライヘノツバサがG2-日経賞2着など健闘しているが、本馬が唯一の地方重賞勝ち馬。

6/7(水)第63回東京ダービー・大井ダ2000
1着賞金4200万円

・地方競馬では別格の高額賞金を誇る南関東競馬のビッグタイトル。現在、前売りで圧倒的な1番人気になっているキャプテンキングのプロフィールをご紹介したい。

キャプテンキング(牡) 9戦3勝・ここまでの総賞金5650万円

父:ファスリエフ
母:ストロベリーパフェ
母父:ブライアンズタイム
生産牧場:静内フジカワ牧場

1着:2017 羽田盃(大井ダ1800)
5着:2017 ヒヤシンスS(東京ダ1600)
1着:2017 サラ系3歳500万下(東京ダ1400)

・先月の羽田盃(1着賞金3500万円)を逃げ切ってまず1冠。ただ、何よりも注目なのが今年2月のヒヤシンスSでエピカリスと0.5秒差の5着だった点だろう。父・ファスリエフ産駒は中央重賞勝ち馬はゼロだが、地方では例年AEIは1を超えており、地方重賞は複数勝っている。静内フジカワ牧場の近年の主な活躍馬はダート重賞3勝のワイルドワンダーで、本馬は全妹の仔になる。