【6/13更新】今週のディープインパクト産駒の入厩馬情報【1】美浦入厩馬編

ジナンボー、ケイアイノーテックが勝ち上がり、サトノオンリーワンも2着と、ここまで4頭がデビューして2勝2着1回4着1回の貫録のスタートを切ったディープインパクト産駒。坂路調教の進展度合やゲート試験の合格状況を美浦編と栗東編の2回に分けてご紹介したい。

サトノオンリーワン(牡・堀宣行・母クリームオンリー by Exchange Rate)

・6/4(日)の東京・芝1600mの新馬戦でステルヴィオの2着。レース後は放牧には出されておらず、6/9,6/10,6/11,6/13と坂路で軽めに乗られている状況。

・社台コーポレーション白老ファームの生産馬。2016年のセレクトセールで1億3500万円で落札。本馬は母の7番仔。全兄のソールインパクトは2014年のG3-東京スポーツ杯2歳Sで3着。

ジナンボー(牡・堀宣行・母アパパネ by キングカメハメハ)

・6/11(日)の東京・芝1800mの新馬戦で1着。

・ノーザンファームの生産馬。母は2010年のJRA最優秀3歳牝馬、2009年のJRA最優秀2歳牝馬で牝馬3冠馬、G1を5勝。本馬は2番仔。初仔モクレレは本馬の全兄にあたり、現在2戦0勝。

トーセンアンバー(牝・菊沢隆徳・母ワルツオブキャット by Songandaprayer)

・6/11(日)の東京・新馬(牝馬限定)・芝1600mでホーリーレジェンドの4着。

・母は社台ファームの生産馬で門別で6戦4勝。本馬は4番仔。祖母Delmonico Catはアメリカの芝G3勝ち馬。母父Songandaprayerは2001年のG1-ファウンテンオヴユースSの勝ち馬で、Unbridled’s Song産駒。

ノチェブランカ(牝・国枝栄・母ナイトマジック by Sholokhov)

・ゲート試験はまだ合格していない。6/4以降、坂路で4本乗られているが、早いタイムはまだ出ていない。まずはゲート試験合格へ注力の形だろう。

・ノーザンファームの生産馬。母は2010年のG1-バーデン大賞(GER芝2400)、2009年のG1-ドイツオークス(GER芝2200)など、重賞5勝の勝ち馬。本馬は3番仔。牝系はドイツの名門牝系で、4代母Novelleも1983年のG2-ドイツオークスの勝ち馬(当時はG2)。7代母Naxosも1953年のドイツオークス、ドイツ1000ギニーの勝ち馬。

レッドガーランド(牡・藤沢和雄・母フェアリーバラード by Sadler’s Wells)

・5/25に既にゲート試験合格済み。4/23以降、坂路で34本乗られている。半マイル60秒以内は以下の6本。

6/11(日)半マイル57.2-41.5-26.8-12.9。ラップタイム15.7-14.7-13.9-12.9
6/7(水)半マイル56.1-41.6-27.4-13.2。ラップタイム14.5-14.2-14.2-13.2。
6/4(日)半マイル56.2-41.2-27.4-13.7。ラップタイム15.0-13.8-13.7-13.7。
5/31(水)半マイル56.4-41.1-26.5-13.3。ラップタイム15.3-14.6-13.2-13.3。
5/21(日)半マイル56.8-41.1-26.5-13.0。ラップタイム15.7-14.6-13.5-13.0。
4/26(水)半マイル59.1-42.8-27.8-14.1。ラップタイム16.3-15.0-13.7-14.1。

・半兄にグラッツィア(byキングカメハメハ)、スーパームーン(byブライアンズタイム)の2頭の重賞入着馬。母の全兄Sligo Bayは米芝G1馬。母の半姉レディバラード(by Unbridled)は交流重賞を2勝し、重賞2勝のダノンバラードを輩出。同じく母の半姉ディボーステスティモニー(by Vice Regent)も重賞勝ち馬・フサイチセブンを輩出。

・母母のAngelic Song(by Halo)はGlorious Song(1980年のエクリプス賞最優秀古牝馬)、Devil’s Bag(1983年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬)の全妹で、Glorious Songを牝祖とする活躍馬はシングスピール、ダノンシャンティ、フレールジャック、マーティンボロ、ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロス、ホワイトフーガなど枚挙に暇がない。

トーセンブレス(牝・加藤征弘・母ブルーミンバー by ファルブラヴ)

→前回記事アップ時は入厩していたが、今は退厩。5/26に既にゲート試験合格済み。5/6以降、坂路で23本乗られている。半マイル60秒以内は以下の3本。2015年セレクトセールにて6912万円にて落札。

6/8(木)半マイル55.7-40.3-26.6-12.9。ラップタイム15.4-13.7-13.7-12.9
6/4(日)半マイル56.0-41.1-27.0-13.4。ラップタイム14.9-14.1-13.6-13.4。
5/31(水)半マイル57.1-42.2-28.0-13.9。ラップタイム14.9-14.2-14.1-13.9。

・母は現役時、2011年のOP-ラピスラズリS(中山芝1200)など、36戦7勝。母の半姉に2007年のG3-デイリー杯クイーンCで2着の後に臨んだ、G1-桜花賞でダイワスカーレット、ウオッカに続く3着だった、カタマチボタン(byダンスインザダーク)。母母のタヤスブルームは1998年のG3-フェアリーS(中山芝1200)の勝ち馬。