ジュライフェスティバル・初日レース結果

英ニューマーケット競馬場のジュライコースにて行われた、昨年の英ダービー馬・Masarが出走したプリンセスオブウェールズS(G2・1m4f)、2歳重賞ジュライS(G2・6f)、3歳限定のバーレーントロフィー(G3・1m5f)の重賞3レースの結果と直線動画を速報でお届けする。

※レースの模様は以下のDubai Racing ChannelでLiveで無料配信(登録不要)されている。ジュライフェスティバル2日目(牝馬限定G1ファルマスSなど)、最終日(G1ジュライCなど)の1Rは日本時間21:50発走予定となっているので、気になる方は以下よりLiveでお楽しみ頂きたい。

http://www.dmi.ae/dubairacing/live.asp

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Princess Of Wales’s Tattersalls Stakes(G2・1m4f・3歳以上)

・2015、2016年とこのレースを連覇したBig Orangeは2017年にゴールドカップを制覇。一昨年はHawkbill、昨年はBest Solutionとゴドルフィン勢が連覇中。

1着:Communique

牡4、父・Casamento、母・Midnight Line、母父・Kris S
調教師:Mark Johnston、騎手:Silvestre De Sousa

・番手追走のCommuniqueが早めに抜け出し、3番手を併走していたMirage DancerとMasarがこれを追う展開に。注目のMasarは仕掛けられてから全く伸びず、早々に後退。Mirage Dancerの伸びも今一つで、Communiqueが1着。Masarは最後方の6着入線。

・今日の勝利で通算21戦7勝、重賞2勝。昨年のジュライフェスティバルでハンデ戦(1m2f)を勝っていた馬で、2年連続でジュライコースへの適性の高さを示している。尚、今年5月のジョッキークラブSはローリーマイルコースでの勝利。

 1着:[2019/07/11]プリンセスオブウェールズS(英G2・1m4f・ニューマーケット)
 1着:[2019/05/04]ジョッキークラブS(英G2・1m4f・ニューマーケット)

・父のCasamentoは2008年愛国産のShamardal産駒で、現役時は英2歳G1-レーシングポストトロフィーなど重賞3勝。本馬の他に今年6/7の米G2-ベルモントゴールドカップ招待SをAmadeが制覇しているが、他に目ぼしい活躍馬は見当たらず、今年の種付料は3000ユーロ。

・母のMidnight Lineは米G2-ロングアイランドH、英G3-メイヒルS、英G3-プレスティジSの勝ち馬で、1998年の英オークス3着馬。

2着:Mirage Dancer(1馬身3/4差)

牡5、父・Frankel、母・Heat Haze、母父・Green Desert
調教師:Sir Michael Stoute、騎手:Ryan Moore

3着:Desert Encounter(勝ち馬との着差:2馬身1/4差)

せん7、父・Halling、母・La Chicana、母父・Invincible Spirit
調教師:David Simcock、騎手:Harry Bentley

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/174/newmarket-july/2019-07-11/731820

Tattersalls July Stakes(G2・6f・2歳牡せん)

・1786年創設。現存する英2歳平地レース最古の競走。昨年の勝ち馬・Advertiseは先日のロイヤルアスコット開催でコモンウェルスCを制覇している。

1着:Royal Lytham

牡2、父・Gleneagles、母・Gotlandia、母父・Anabaa
調教師:A P O’Brien、騎手:Wayne Lordan

・後方にいたRoyal Lythamが先に抜け出しかけた人気のVisinariを交わし、1着。Visinariは最後の最後に脚が止まった印象。

・今日の勝利で通算3戦2勝。6/8のデビュー戦(5.5f)を勝ち、6/18の英G2-コヴェントリーS(6f)に出走し同厩のArizonaの7着と敗れ、ここへ出走していた。今日の勝利を受けてウィリアムヒルでは来年の英2000ギニーのアンティポストで本馬を6番人気の21.00倍と評価している。2018年のアルカナ8月1歳セールで20万5884ドルでクールモアのMichael Vincent Magnier氏が購入した馬。

 1着:[2019/07/11]ジュライS(英G2・6f・ニューマーケット)

・父のGleneaglesは2012年愛国産のGalileo産駒。現役時は英・愛2000ギニー、セントジェームズパレスSなど重賞6勝。現2歳がファーストクロップで本馬が初の重賞勝ち馬となっている。他に先日のロイヤルアスコットのウインザーキャッスルS(LR・5f)を勝ったSouthern Hillsなど7頭が勝ち上がっている。尚、種付料は初年度の2016年は6万ユーロだったが、今年は3万ユーロへ半減している。

・母のGotlandiaはフランスで現役生活を送り、19戦2勝。サンシール賞(LR・7f)に勝利し、仏G3-グロット賞(1m)で2着。コシェール賞(LR・1m)ではリスグラシューの母・リリサイドと戦っており、1馬身差の2着に敗れている。

2着:Platinum Star(短頭差)

牡2、父・Lope De Vega、母・Toquette、母父・Acclamation
調教師:Saeed bin Suroor、騎手:Harry Bentley

3着:Visinari(勝ち馬との着差:クビ)

牡2、父・Dark Angel、母・Visinada、母父・Sinndar
調教師:Mark Johnston、騎手:Frankie Dettori

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/174/newmarket-july/2019-07-11/732870

Bahrain Trophy Stakes(G3・1m5f・3歳)

・2011年の勝ち馬・Masked Marvelは同年の英セントレジャーを制覇。2014年の勝ち馬・Hartnellは後にオーストラリアのG1を4勝し、Winxと7回対戦し2着に3回入る活躍を見せている。

1着:Spanish Mission

牡3、父・Noble Mission、母・Limonar、母父・Street Cry
調教師:David Simcock、騎手:Jamie Spencer

・道中は後方に待機していたSpanish Missionが直線良く伸びて、残り1Fで先頭に立つと2着以下を一気に突き放し、コースレコードで快勝。

・今日の勝利で通算5戦2勝。前走5/24のグッドウッドでの準重賞(1m3f44yds)で2着とし、ここへ臨んでいた。今日の勝利を受けてウィリアムヒルでは9/14の英セントレジャーのアンティポストで本馬を8番人気の17.00倍と評価している。

 1着:[2019/07/11]バーレーントロフィー(英G3・1m5f・ニューマーケット)

・父のNoble Missionは2009年英国産のGalileo産駒。Frankelの1歳下の全弟になり、現役時は英チャンピオンS、タタソールズゴールドC、サンクルー大賞など重賞6勝。現3歳がファーストクロップで、Code of Honorが米G2-ファウンテンオブユースS、米G3-ドワイヤーSを勝っており、本馬はNoble Mission産駒2頭目の重賞勝ち馬となっている。

・母のLimonarは5戦2勝、コロネーション賞(LR・1m)の勝ち馬。半兄のアメリカンワールド(父・Kitten’s Joy)は栗東・藤岡健一厩舎所属の9戦2勝の現役馬。叔父のTalcoは米G1-シューメーカーマイルSの勝ち馬。母の伯父のBachelor Dukeは愛G1-アイリッシュ2000ギニーの勝ち馬。

2着:Nayef Road(4馬身差)

牡3、父・Galileo、母・Rose Bonheur、母父・Danehill Dancer
調教師:Mark Johnston、騎手:Silvestre De Sousa

3着:Nate The Great(勝ち馬との着差:7馬身3/4差)

牡3、父・Nathaniel、母・Theladyinquestion、母父・Dubawi
調教師:Archie Watson、騎手:Hollie Doyle

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/174/newmarket-july/2019-07-11/732868