モルニー賞、ジャンロマネ賞・レース結果

仏ドーヴィル競馬場にて先程行われたばかりの、2歳G1-モルニー賞と4歳以上牝馬限定のG1-ジャンロマネ賞のレース結果と直線動画を速報でお届けする。

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Darley Prix Morny – Finale des Darley Series(G1・6f・2歳)

・シャルル・ド・モルニー公爵(ナポレオン3世の異父弟でドーヴィル競馬場の創設者)の逝去を受けて追悼記念競走として1865年に創設。近年の主な勝ち馬にNo Nay Never(2013年)、Dabirsim(2011年)、Divine Proportions(2004年)、ヨハネスブルグ(2001年)など。

1着:Earthlight

牡2、父・Shamardal、母・Winters Moon、母父・New Approach
調教師:A Fabre、騎手:Mickael Barzalona

・直線は内のRaffle Prizeと外のEarthlightの叩き合いとなり、最後はEarthlightが競り勝ち、1着。

・今回の勝利で通算4戦4勝、重賞2勝目。尚、今回のRPR(レーシングポストレーティング)は118。過去の主な勝ち馬との比較ではNo Nay Neverの117よりは高いが、Shalaaの121、Dabirsimの120、ヨハネスブルグの121、ファスリエフの123よりは低い数値となっている。

 1着:[2019/08/18]モルニー賞(仏G1・6f・ドーヴィル)
 1着:[2019/07/28]カブール賞(仏G3・6f・ドーヴィル)

・レース後のA Fabre師へのインタビューによると、次走としてニューマーケットでのG1-デューハーストSを考えている旨のコメントが出ている。来年の英2000ギニーを見据えてのローテーションだろうが、同じゴドルフィンのShamardal産駒・Pinatubo(4戦4勝)の存在もあり、陣営の選択が早くも注目される。

・父のShamardalは2002年米国産のGiant’s Causeway産駒。現役時は仏ダービー、仏2000ギニー、セントジェームズパレスS、デューハーストSの4つのG1を含む重賞5勝。生涯で敗れたのはダートを使ったレース(UAEダービー)で9着に敗れたのみ。Lope de VegaBlue PointAble FriendPakistan Starなどを輩出し、種牡馬として大成功を収めているが、現2歳でも4戦4勝で既に来年のクラシック候補に挙げられている大物・Pinatuboが出ており、今後の2歳戦から来年の2000ギニーまでは英愛仏でゴドルフィンのShamardal産駒旋風が巻き起こりそうな展開となりつつある。

・母のWinters Moonは7戦1勝、デビュー勝ち以降は未勝利だったが、2014年の2歳G1-フィリーズマイル(1m)で3着など重賞入着級の活躍を示した馬。伯母のWavering(サンタラリ賞)、伯父のMandaean(クリテリウムドサンクルー)はいずれもG1馬。

2着:Raffle Prize(クビ差)

牝2、父・Slade Power、母・Summer Fete、母父・Pivotal
調教師:Mark Johnston、騎手:Frankie Dettori

・6月のロイヤルアスコットのG2-クイーンメアリーS(5f)→7月のニューマーケットのG2-ダッチェスオブケンブリッジS(6f)と重賞連勝中だった馬。

3着:Golden Horde(勝ち馬との着差:2馬身3/4差)

牡2、父・Lethal Force、母・Entreat、母父・Pivotal
調教師:Clive Cox、騎手:Adam Kirby

・前走グッドウッドのG2-リッチモンドS(6f)を勝っていた馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/206/deauville/2019-08-18/738256

Darley Prix Jean Romanet(G1・1m2f・4歳以上牝馬)

・2004年創設。レース名は創設の前年に死去したジャン・ロマネ(フランス馬種改良奨励協会のGMを長く務めた仏競馬界の著名な人物)の功績を称え命名。2009年よりG1。過去の主な勝ち馬にPride(2005年)、スタセリタ(2010年)など。

1着:Coronet

牝5、父・Dubawi、母・Approach、母父・Darshaan
調教師:John Gosden、騎手:Frankie Dettori

・直線で最内から抜けてきた芦毛のCoronetが早々に先頭に立ち、そのまま後続を抑え込み1着。

・今回の勝利で通算17戦6勝、重賞4勝目。前走サンクルー大賞に続きG1連勝。おそらく今後は10/19のG1-ブリティッシュチャンピオンズフィリーズ&メアズS辺りが目標になると思われるが、現在、ウィリアムヒルではMagical(4.5倍)に続く2番人気(7.0倍)。ちなみにディアドラは8番人気(15.0倍)。

 1着:[2019/08/18]ジャンロマネ賞(仏G1・1m2f・ドーヴィル)
 1着:[2019/06/30]サンクルー大賞(仏G1・1m4f・サンクルー)

 1着:[2018/05/17]ミドルトンS(英G2・1m2f56yds・ヨーク)
 1着:[2017/06/22]リブルスデイルS(英G2・1m3f211yds・アスコット)

・母のApproachは9戦2勝、バリーマッコールS(LR・1m2f)の勝ち馬で、英2歳G3-メイヒルS(7f213yds)で2着、米G2-ギャラクシーS(1m1f110yds)で2着。半兄のMidas Touchは愛G2-ダービートライアルSの勝ち馬。従兄にレッドエルディスト。祖母のLast Secondは英愛でG1昇格前のサンチャリオットS、ナッソーSなど重賞3勝。

2着:With You(3/4身差)

牝4、父・Dansili、母・In Clover、母父・Inchinor
調教師:F Head、騎手:Aurelien Lemaitre

3着:Red Tea(勝ち馬との着差:2馬身半)

牝6、父・Sakhee、母・Maimoona、母父・Pivotal
調教師:Joseph Patrick O’Brien、騎手:Donnacha O’Brien

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/206/deauville/2019-08-18/738257