イボアフェスティバル・最終日レース結果(G2-シティオブヨークSなど)

好天の英ヨーク競馬場にて行われたイボアフェスティバル最終日の重賞2鞍と名物レース・イボアハンデキャップのレース結果と直線動画をお届けする。合わせて英グッドウッド競馬場で行われた重賞3鞍についても結果と直線動画をお届けする。

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Sky Bet City Of York Stakes(G2・7f・3歳以上)

・今年からG2へ昇格。昨年の勝ち馬・Expert Eyeはその後、ムーランドロンシャン賞で3着と敗れた後、アメリカへ遠征しBCマイルに出走。2番人気でこのレースを制している。

1着:Shine So Bright

牡3、父・Oasis Dream、母・Alla Speranza、母父・Sir Percy
調教師:Andrew Balding、騎手:James Doyle

・ハナを切ったShine So Brightの番手に人気のLaurensがマークする展開。そのままの隊形でレースが進み、直線は逃げ込みを図るShine So BrightにLaurensが猛追。手に汗握るゴール前の攻防が続いたが、最後までShine So Brightが抜かせずに逃げ切り勝ち。勝ち時計はトラックレコード。

・今回の勝利で通算8戦3勝。前々走の英2000ギニーではハナを切り、勝ったMagna Greciaから5馬身1/4差の6着に粘っていた馬。今回はそれ以来の112日ぶりのレースで初重賞制覇。

 1着:[2019/08/24]シティオブヨークS(英G2・7f・ヨーク)

・父のOasis Dreamは2000年英国産のGreen Desert産駒。現役時はJohn Gosden師に管理され、ジュライC、ナンソープS、ミドルパークSの3つのG1に勝利し、2003年のカルティエ賞最優秀スプリンターに選出される。主な産駒にMidday(BCフィリー&メアターフなどG1を6勝)、Muhaarar(ジュライCなどG1を4勝)など。

・母のAlla Speranzaは愛G3-キルターナンSの勝ち馬。曽祖母のAlboradaは英G1-チャンピオンSを2勝するなど重賞5勝の活躍馬。

2着:Laurens(ハナ差)

牝4、父・Siyouni、母・Recambe、母父・Cape Cross
調教師:K R Burke、騎手:P J McDonald

・レース後、オーナーのJohn Dance氏(昨年から2歳G1-フューチュリティトロフィーのスポンサーになっているVertemのCEO)が現地ITVレーシングのMCとハグをした後にインタビューに応えていたが、表情は笑顔。このレース、内容なら致し方ないといったところだろう。

3着:Cape Byron(勝ち馬との着差:2馬身)

せん5、父・Shamardal、母・Reem Three、母父・Mark Of Esteem
調教師:Roger Varian、騎手:Andrea Atzeni

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/107/york/2019-08-24/735953

Sky Bet And Symphony Group Strensall Stakes(G3・1m177yds・3歳以上)

・Strensallはヨーク北部の地名。昨年の勝ち馬・Lord Glittersは今年のロイヤルアスコットのG1-クイーンアンSに勝利。

1着:Zaaki

せん4、父・Leroidesanimaux、母・Kesara、母父・Sadler’s Wells
調教師:Sir Michael Stoute、騎手:Ryan Moore

・ZaakiとBangkokの2頭が抜け出し、競り合いとなったが、最後はクビ差でZaakiが凌ぎ切り1着。

・今回の勝利で通算15戦4勝。今季は3走前のエプソムでのG3-ダイオメドS(1m113yds)で重賞初制覇を果たし、前々走はアスコットでのG2-サマーマイルS(7f213yds)でハナ差の2着。前走グッドウッドでのG2-レノックスS(7f)では7着と案外な結果だったが、今回見事に巻き返しに成功。

 1着:[2019/08/24]ストレンソールS(英G3・1m177yds・ヨーク)
 1着:[2019/06/01]ダイオメドS(英G3・1m113yds・エプソム)

・父のLeroidesanimauxは2000年ブラジル産のCandy Stripes産駒。現役時はブラジルでデビューし3戦1勝、その後アメリカに移籍し、アメリカ在籍時はRobert Frankel師に管理され、アットマイルS、フランクEキルローマイルH、サイテーションHの3つの芝G1を含む芝重賞6勝。2005年のエクリプス賞芝牡馬チャンピオン。主な産駒にAnimal Kingdom(ケンタッキーダービー、ドバイワールドC)。

2着:Bangkok(クビ差)

牡3、父・Australia、母・Tanaghum、母父・Darshaan
調教師:Andrew Balding、騎手:James Doyle

3着:Space Traveller(勝ち馬との着差:3/4身差)

牡3、父・Bated Breath、母・Sky Crystal、母父・Galileo
調教師:Richard Fahey、騎手:Daniel Tudhope

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/107/york/2019-08-24/735955

Sky Bet Ebor Handicap(Heritage Handicap)(1m5f188yds・4歳以上)

・イボアフェスティバル最終日に行われる1843年創設の名物レース。賞金額はハンデ戦では欧州最高額で、条件戦のハンデ戦に関わらず1着賞金は60万ポンド(約7765万円)と並みのG1を優に超える高額賞金。レース前、パレードリングでは騎手の入場コールが行われ、騎手名を読み上げるコールの中、各ジョッキーが手を上げながら入場する。

1着:Mustajeer

せん6、父・Medicean、母・Qelaan、母父・Dynaformer
調教師:G M Lyons、騎手:Colin Keane

・Frankie Dettori鞍上のBen Vrackieが積極的にレースを引っ張るも、残り1f辺りでは一杯に。最後は中団追走のMustajeerがスムーズに抜け出して1着。

https://twitter.com/RacingTV/status/1165275900348370945

・今回の勝利で通算19戦4勝。昨年のイボアハンデキャップにも出走しておりこの時は4着。今季は全て重賞に出走し、7着→2着→3着→5着。4戦した中でMagicalと2回対戦しているがいずれも12馬身以上離されており、このクラスの馬にとって今回得た1着賞金60万ポンドは望外の勲章となろう。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/107/york/2019-08-24/734038

Ladbrokes Celebration Mile Stakes(G2・1m・3歳以上・グッドウッド競馬場)

1着:Duke Of Hazzard

牡3、父・Lope De Vega、母・With Your Spirit、母父・Invincible Spirit
調教師:Paul Cole、騎手:Rossa Ryan

・直線で進路を確保してからDuke Of Hazzardが先に抜け出したHappy Power目がけて矢のような伸びを見せ、一気の差し切り勝ち。これでグッドウッドでの重賞を連勝。

・今回の勝利で通算15戦5勝、重賞2勝目。今季は仏G1-プールデッセデプーラン(仏2000ギニー)で5着、ロイヤルアスコットの英G3-ジャージーS(7f)で5着とワンパンチ足りない戦績だったが、ここに来て一気に3連勝。

 1着:[2019/08/24]セレブレーションマイルS(英G2・1m・グッドウッド)
 1着:[2019/08/02]サラブレッドS(英G3・1m・グッドウッド)

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/21/goodwood/2019-08-24/734039

Ladbrokes Prestige Stakes(G3・7f・2歳牝馬・グッドウッド競馬場)

1着:Boomer

牝2、父・Kingman、母・Wall Of Sound、母父・Singspiel
調教師:Tom Dascombe、騎手:Richard Kingscote

・内から抜け出したBoomerが後続の猛追を抑えて1着。

・今回の勝利で通算3戦2勝。7/25のデビュー2戦目(7f)で勝ち上がり、ここへ臨んでいた。Kingmanはセカンドクロップからも早速、重賞勝ち馬を輩出することとなっている(ファーストクロップからは5頭の重賞勝ち馬を輩出)。母のWall Of SoundはスプリントC、モーリスドゲスト賞の2つのG1を勝ったRegal Paradeの従妹。

 1着:[2019/08/24]プレスティジS(英G3・7f・グッドウッド)

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/21/goodwood/2019-08-24/736007

Ladbrokes March Stakes (In Memory Of John Dunlop)(G3・1m6f・3歳)

1着:Sir Ron Priestley

牡3、父・Australia、母・Reckoning、母父・Danehill Dancer
調教師:Mark Johnston、騎手:Franny Norton

・内から抜けたSir Ron Priestleyがそのまま押し切り勝ち。

・今回の勝利で通算8戦5勝。今季はロイヤルアスコットのキングジョージ5世S(ハンデ戦)で13着に敗れた以外は全て勝利で、現在3連勝中。現在ウィリアムヒルでは9/14の英セントレジャーのアンティポストで11番人気(17.0倍)の評価。ちなみに1番人気は先日のG2-グレートヴォルティジュールSを勝った4戦4勝のFrankel産駒・Logician(2.75倍)。

 1着:[2019/08/24]マーチS(英G3・1m6f・グッドウッド)

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/21/goodwood/2019-08-24/736005